わたし的GSF,BanditのFAQ (メンテ、セッティングのページ)

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 マニュアルにある「フォークオイルのSS8号」って? 

> サービスマニュアルを見ると、GSF/Banの指定フォークオイルって「SS8」になってますね… 8って粘度の表示ですか?

ワタシも以前から「8号なんていう粘度区分があるの?」と思っていたんですが、これはショーワの商品名で、ワコーズの#10やカヤバのG10Sに準じた粘度だそうです。 つまり商品名として「8」と付いていますが 、粘度は一般にいう#10ですね。 (自分でフォークオイルを交換するため調べているうち判りました) フォークオイルはエンジンオイルのSAEのような統一基準がなく、粘度もCTS(センチ・ストローク)という単位で表示はされるものの、同Noでも各社粘度が微妙に異なり、温度変化による粘度特性も異なるそうです。ちなみに、ショーワの商品名「SS7」という製品は、一般の粘度区分でいう#5に相当します
(管理人・Ts)  120309

 フォークオイルの交換(1)1200 

初めてフォークオイルを交換したのですが予想より手間取ってしまいました。 まず、SUZUKI伝統の固く締められたネジを外すためにカウルまで外す羽目になり、最終的に、このカウルの取り付けにもかなり時間をとられました。 スクリーンの取り付けが大変なんですよねぇ。
そして、一番困ったのがフォークキャップがインナーロッドと繋がっているという事。 これがまたなかなか外れなくて、キャップを付けたままフォークを逆さまにしてオイルを出すことにしました。 おかげでキャップはオイルまみれ・・・
さて、ここでフォークオイルの注入ですが、GSFのオイル規定量は514mlに対して500mlしか入れていません。 しかも番手を8号から10号にあげました。 理由は簡単、1リットルで売っているカヤバのオイルが一番安かったためです。 残り28mlのためにオイルを買う金が出せませんでした(汗)  油面が下がる代わりに番手があがって相殺される・・・かもしれない。
フォークキャップを付けたままの状態ですから、メスシリンダーでのオイル注入もやりづらかったですし、なにより油面の均一化という作業を行えませんでした。 完全に古いオイルも抜けきれていない状態だと思うので、たぶん油面は左右で違うと思います。 その後試乗してみましたが、手放しをしてもハンドルが振れたりはしなかったのでとりあえず問題無し!! 以前よりちょっと固めになったような気がするけどok!! こうして超いいかげんなフォークオイル交換は終わりました。 昔の単車みたいに、フォークにドレーンが欲しくなりましたヨ、ホントに。
(HAPPYさん)

 フォークオイルの交換(2)750 

先週、まだ走行 300 Km にならないうちに、替えてしまいました。 ノーマルのままだと、沈み込み速度が速過ぎて、フロントが安定しないと思った次第です。カヤバの #10 を入れ、(同じ #10 でもカヤバのは多少硬い。)油面を1cm 上げたところ、まずまず良い感触になりました。 #資金に余裕がある方は、ZOIL を 10 % 混ぜるといいみたいですね。

> 交換をされている方は、どのような道具を使われているのですか?

外したり、緩めるべき部品は、
・キャリパ
・フロントホイル
・フェンダー、スタビ
・フォーク本体を支持するステムのボルト
・フォークトップ…などですね。
10mm, 12mm, 17mm のメガネ、3mm,4mm のヘキサ とフォークトップの22mm ? (※1200 は違うかも)あたりが必要でしょう。 (※・・1200のトップキャップは24mmになります、また1200のキャリパ外しに14mmを使います)
それと、なんらかのスタンドをマフラー下あたりに噛ませるか、メンテスタンドでフロントを浮かせる必要があります。私のマフラー、ノーマルのままで丈夫なんで、クルマのスタンドで上げてます。
(以下4214より)

> 自分でやるとなると、まずメスシリンダーとオイルレベルゲージを買わなければ・・でも専用工具って結構な値段するもんな〜。

私も、最初の一回はメスシリンダーを使ったのですが、多少古いオイルは残存するようで、 ※521 ml入れても油面は※97mmにならない(それより上に来る)ので、2回め以降は、適当に流し込んで、スポスポ空気を抜いて、定規をつっこんで油面の高さをだすようにしてます。
(Katsuyaさん)
(Ts補・・※印の計数はGSF750の場合です GSF1200では油量514ml・油面高101mm・・GSF1200ABS車は油量516ml・油面高99mm、77系Bandit1200では油量507ml・油面高107mmが標準となります)

 フォークオイル油面高さ調整ツールを自作 

フォークオイルの油面調整・・今までは長めのスポイトに規定値をマーキングして使っていました。それでも充分使えていたのですが、もうちょっとしっかりしたものを作りたくなりましたので、東急ハンズにて材料を揃えて作ってみました。
材料はほとんど「理化学用品コーナー」で揃いました。(池袋店でしたら4階です) シリンジ(注射器)は20ml〜50ml辺りの物が良いと思いますが、30mlの物が容量・大きさともにバランスが良かったので私はそれにしました。 後はシリンジに合う3パイのエリコンチューブ、チューブを接続出来る太さのアルミパイプ、各種実験の際に使うクランプです。 これだけでほぼ完成ですが、クランプをフォークのインナーチューブに乗せた際に水平をとりやすいように直径6cmの円形アクリルを貼り付け、アルミパイプの通る穴を空けました。 目盛りは自分のバイクの規定値だけアルミパイプに刻んでも良いと思いますが、使わないメジャーを切り取って貼り付けてみました。制作費は1200円程です。 デイトナからほぼ同じような物が4000円くらいで出ていますので、工作が好きな方にとってはお得なんじゃないでしょうか。
画像はこちらに・・
( YMさん ) 1901

 フロントフォークから異音!? ・・違います実は、

昼間、雨がひどくなったので、GSFを駐輪場の中央に移動させようと手押しすると、Fフォークあたりから「ギ〜シギ〜シ」という異音が(汗)  一瞬「うげー、フォークのメタルが!」とビビったのですが、思えばこれもGSFの持病のひとつ・・(^^; フロントフォーク左のボトムケースから出ている太い針金のようなスピードメーターケーブル保持金具が、メーターケーブルとこすれると、フォークの伸縮に合わせギ〜シギ〜シと音が出ます。 もちろん、新しいうちはこんな擦れ音など出ませんが、ケーブルがある程度古くなってくると、異音が出やすいようですね。 こういう時は、金具がケーブルを挟んでいる部分にシリコンスプレーを少し吹くと( あるいはグリス塗布 ) ウソみたいに異音が止まります。
(管理人Ts)  1702

 GSF1200のリアサス減衰調整はどこにある? 

減衰調整ダイヤルは、初めてのかたにはまずわからない場所にあります(笑) リアサスの下部はカタカナのコの字型の金物(いわゆるゲタ)でリンクにつながっていますが、その金物がリアサス本体に取付けられている部分に切替用のダイヤルがあります。(画像はこちらに) ヒザをついてリアサスをのぞき込み、頭を地面に付くぐらい下げるとやっとダイヤルが見える感じです。ダイヤルは4ノッチで非常に見にくいのですが数字が刻まれており、4が減衰が一番強く、ダイヤルを回して数字が少なくなるほど減衰が弱くなる設定です(1からさらに回すと、また4に戻ります、その逆も同じ) ちなみに、標準は「2」となっていますので、いろいろお試しになってご自身のベスト位置を探されるといいでしょう。
( 管理人Ts ) 2102

 Rサスリンクの定期メンテ 

私的には、1年(理想的にはで・・サボりあり)に一回ぐらいでリンクのチェックをかねてばらしております。 ショック本体は「モトハウス」にてオーバーホールです。\20,000ぐらいだったはずです。 オーバーホールなので基本的には変わりません。 ただショコショコと良く動くようになります。
あとショック本体はホイールを取って、ショックの上下のマウントボルトをはずし、リンクの車体側ボルトも取ってスイングアームを上に「ほりゃっ」とあげれば下から抜けます。 ツインショックに比べると相当面倒ですが何とかなります。 性能維持メンテなので地味ですが、何年も見ていないのなら、やっておいた方がいいかと思います。
余談ですが、私の場合リンクのグリスはモリブデン系を使っています。 スズキさんで組み立てられた時のものはシャーシグリスのようですので、良く洗って乾かしてから、ぐりぐり塗り込みます。
※「モトハウス」・・・正確には「MHプロダクツ」
東京都世田谷区千歳台3−24−5 TEL03-3483-6091  (環8よりちょっと入る)
本来はオフロードのバイク屋さんですが、車種を問わずノーマルのショックをオーバーホールしてもらえます。 また「スペシャル」のオーバーホールやセットアップもしてもらえます。
(GSF壊@石井さん)  120104

 リアサスの手入れ(ペンスキ) 
>GSF750モノショックサスの手入れの方法どうしてますか? ツインショックのバイクにばかり乗っていたので、インナーチューブをグリスアップしないと気が済まないんですが、ばらさないと無理ですかね。

たしかにシングルショックは手が届きにくいですよね。 僕はグリーザー(グリースのスプレー)を直接吹きかけて終わりです。 吹きかけすぎなければ、それで問題になった事は無いです。
PENSKEというショックを使ってるのですが、車検毎にオーバーホールしています。 1年もたてばオイルも劣化しますし、ガスもかなり抜けています。 費用は3万円くらいですが、動きが随分と違います。
(YELLOWさん)  120104

 Rショックユニット交換は車体下から可能? 

> ショックの換装の時に入れ替えは車体下からできるものでしょうか?  もし下から抜けなかったらRrフェンダーから取り外しが必要で、考えただけでも技術や時間が自分の許容を超えるとさえ 思えてきました。

最近、PENSKEですが自分で交換しました。 下からでOKでしたよ。
私の場合、センタースタンドをかけただけの状態で、ショックの上下ボルトと、リンクの中央のボルトを外し、抜くことが出来ました。 リンクのエンジン側のボルトは固くてどうしても外せませんでした。タイヤはつけたままです。
子供(1歳1ヶ月)が寝てる間しか、基本的にバイクに触れないσ(^^)は、1人で頑張って2時間で交換できました。 苦労したのは、タイヤとリンクを外さなかったため、ショックの抜き取りとショックの挿入が難しかった。(非常に狭いです) リンクのボルトが非常に固く、安物工具をダメにしてしまった。という点です。
時間が許すのであれば、タイヤを外した方が交換しやすいのではないかと思います。また、2人いたほうが断然作業が捗るかと思います。  ご存知かもしれませんが、ショックの上側ボルトを外す際は、左ステップ上のフレームに差し込まれているカバーを外すと工具をさし込める窓?(表現が難しい)がでてきます。  以上、ご参考になれば。
(鈴木(博)さん)  140104

 アサカワスピードの推奨サスセッティング・・ 

うちの近所に アサカワスピードがあります。 浅川さん(元 ヨシムラの国際A級ライダーで、後にメカニック)が、チョット前まで GSF1200 に乗ってました。(雑誌でも 何度か 取り上げられていた 赤いGSFです)
アサカワスピードでは、最低限として、
フロント:ちょっと改造して 若干柔らか目にする。
リヤ:イニシャルを1段下げ、リアスプロケット3丁減らす(若干レバー比を変える効果も狙っているのかなぁ?)
・・・を勧めているようです。
# 標準だと 前後とも 硬すぎる という評価のようです。ただ、講習会のような処では、どっちが良いのか 分かりません。
(ydさん)  120104

 ステムベアリングの交換記 

ステムベアリングの交換記です。長文&文体が統一されていないのはご勘弁を。。。
8:30作業開始。ライトケースからハーネスを引き出してライト周りを外さないとステム周りがとれてこない。ハーネスのコネクタをばらしていると、一本コネクタの無い線が。。。たどるとデジテンの電源線。デジテン側ではコネクタになっているが、その線のほかに別ルートでの配線がそのコネクタに繋がっていていて、電源線を切らないとライトケースが抜けてこない。後でギボシかなんかで繋ぐことにして電源線を切断。ライト周りがとれたらハンドル周りのばらし。ハンドルからミラーやらスイッチやらを外すと面倒なので、ちょっと考えていた方法をやってみることに。ハンドルポストにハンドルはつけたまま、ポストをステムからごっそり外してみました。するとハンドルに付いているブレーキレバー類一式をつけたまま、きれいに外れてくれました。それを裏返しにするようにして布きれでカバーしたタンクの上に乗せることが出来ました。そのあとハンドルをひもで後ろ側(リアウインカー)へひっぱり固定しました。これで、懸案のハンドル周りの処理が出来ました。ライト周りは、フォークをぬくとケースホルダ毎とれてくるのでウインカー、ホーンは付けたままでOK。 メータを外してやっとステムがフリーに。

で、ステムを動かしてみると、なんの引っかかりもなくスムーズそのもの。やっぱり、引っかかり感は気のせい?と思いつつも、とりあえずステムをばらしてみる。ベアリングを見てみると、下側のベアリングレース部には圧痕が少し見られるが手でなぞっても全く段付きは感じられず。上側のベアリングは全く問題なし。さて、どうしたモノかと思案したが、せっかっくばらしたし、部品もあるので予定通り交換作業に突入。上側のレースはあっさりとれたが、やっぱり下側は難関。用意したバールでは曲がりが少なくてレースに掛からない。次善の工具と考えていた貫通マイナスドライバーの先端を少し曲げたモノでトライ。曲がりを少しきつめにと万力に挟んで曲げたら先端が折れてしまった。(泣)
さて、どうしようかとあちこち工具をあさり、タイヤレバーを発見。先端の曲げを調整して再トライ。なんとか外せました。この時点で雲行き怪しく、ついに雨が降ってきました。どうせこれからステム下側のベアリングをはずさなければならないので倉庫に待避して作業続行。用意したタガネで少し叩いてみると、ステム側に傷が付きます。タガネの先端の角度が悪いようです。壊れても良い別のマイナスドライバーに変えて外し始めました。ステム本体の大きさの関係で全周均等にたたけません。それでも道具を変えながら何とか外しに成功。壊れても良いような道具がないとここはなかなかクリヤーできないかもしれませんね。

今度は今抜いたステム下ベアリングの圧入。今回のハイライトです。Tsさんアドバイスの方法でと思ったら、やはり購入していたボルト(320mm)の長さが足りません。そこでまた、ホームセンターへ買い出しに。。。360mmの長ボルトとギボシを購入。ボルト類をセットして圧入開始。塩ビパイプではベアリングの外側に接触しそうだったので外したベアリングを裏側にして塩ビとともにセット。結構力がいります。ステムをガッチリ固定できると作業性が相当良くなりますが、万力にくわえようにもステムの形状と傷が心配で、結局は力技に頼りました。半分くらい進んだところでベアリングが入って行かなくなりました。ボルトのねじ部が足りなくなったかと外してみてもまだねじ山は足ります。でも古いベアリングはフリーになるはずなのに抜けてきません。そうです、古いベアリングも圧入部に達していたのでした。どうりで固いはずです。古いベアリングを何とか外して、今度は塩ビパイプのみで慎重に圧入。やっと入れることが出来ました。それにしても、この内径31φの塩ビパイプ、ベアリングの寸法にどんぴしゃですね。

続いてベアリングレースをステムに組み付けします。ここもTs式に倣って長ボルトと各ワッシャーで挑戦。しかし、ボルトの芯が出ていなかったようで少し曲がって入ってしまいました。(最初の少しの部分) 方針を変えいったんはずして、適当な平らな木片で打ち込むこととしました。目視で平行を確認しながら上側打ち込み完了。上側は簡単。下側も同様に打ち込みますが、体勢が悪いのでちょっとてこずります。それでも面一まで打ち込み完了。下側のレースは面より少し中に押し込んでやらなければならないので外した古いレースを当てて今度は長ボルトで押し込みます。押し込み量を確認していなかったのでデジカメで撮っていた外し前の写真を確認。目見当でこの辺としました。 後はベアリングにグリスをたっぷり塗りこみステムを取り付け、残りのパーツを組み上げました。
難関は、ライトケースにハーネスを引き込むところ。穴が小さくて力技だけでは入りません。素直にハーネスを伸ばして端から順に入れていくと何とか入りました。また、どこの穴にどの線を引き込むかも悩みましたが、デジカメ写真がここでも参考となりました。もうひとつ悩んだのが、ハンドル周りのハーネスとスロットルワイヤー等のケーブル類の引き回し場所。どこを通っていたのか記憶だけでは判然としません。デジカメ写真を頼りにあーでもない、こーでもないと行き来しながら何とか大きな出戻りもなくフォークを取り付けられるまでに組みあがり完了。ケース内のコネクタを繋いでエンジンを始動してみます。ウィンカーの左右間違いがありましたたがそれ以外はエンジン始動も含め問題なし。ライトを組み込み、最後にフォークを組んでタイヤを組み付け作業完了。ピンチボルトを締めこむ前にフォークを動かし平行出しもしてみました。

今回の作業での感想です
1.難関は下側のベアリングの取り外し、取り付け。なるべく特殊工具に近いものを用意できれば、作業性がぜんぜん違ってきます。
2.なんでもそうですが、ばらしは簡単ですが組み立てをする際、元の状態がどうなっていたかと言うのを思い出すのが結構しんどい。今はデジカメがあるので大変助かりますが、いかんせんカメラのディスプレイでは小さくてよくわからない。ここではノートPCが役に立ちました。
3.懸念していたハンドル周りの処理は、初日の作業記にも有るように、ポストごと外してひっくり返してタンクに乗せたわけですが、ブレーキとクラッチのフルードが漏れないか心配でした。結果、一晩ひっくり返したままでも漏れも無く、エア噛みなさそうです。
ただ、マスターの形状によっては問題があるかもしれません。また、ケーブル類に多少無理がかかるのでその辺の確認も必要でしょう。
4.同時に行ったフォークオイル交換は思いのほか簡単でした。オイルレベル調整用の道具を用意できればそんなに面倒では有りませんね。ただ、ここから先に進んでオイルシール交換まで行くと難易度は結構高そうです。
( SIN@仙台さん ) 2102

 ステムベアリングのサビでハンドルが切れない ! 

「GSFのわたし的メンテ画像」は参考にさせていただいています。 今回、そのなかのステムベアリング交換作業を実施しました。 修理に至った経緯にこんなことがありました。 久々にバイクに乗った時ハンドルロックを解除しバイクを押したところ、まるでハンドルロックがかかっているような感覚がしました。 再度ハンドルロック状態を確認しましたが、やはりロックは解除になっていました。 何度かハンドルを左右に動かしどうにか走行できるようにはなりまいしたが、とても峠などにいける状態ではありませんでした。 外側から確認できる異常として、下側ステムベアリング近辺にオイル汚れがありました。
そこで原因をステムベアリングと推定し「GSFのわたし的メンテ画像」を参考に自分で修理してみました。 そのときのステベアリングの画像です。上側は異常なく、
下側のベアリングが赤く錆びていました。 修理後は今までがうそのように、ハンドルがよく動くようになりました。「GSFのわたし的メンテ画像」に書かれていたように、私も2度とやりたくない作業でしたが、とても楽しく作業が出来ました
( araiさん )  1901

  GSF750にGSF1200のフロント回り+ハヤブサのFキャリパーを移植  

峠で前輪ロックし、フロントフォークが内側に!ホイールリムの形も変形(^^;; 時速30kmで自走して帰ってきました。 ショップにて見積もりを出してもらうと、工賃込みで25〜30万。 少しでも安く出来ないものかと考えている矢先、オークションでGSF1200のフロントフォーク発見! その日から戦いが始まりました。(爆) 「GSF750にGSF1200のフロント一式を取り付けるぞ!」
しかし、本当に取り付け可能なのか?いろいろなショップを回っても「さぁ?やった事ないからわかりません」の返事ばかり。たしか750と1200のフレームは同じだった様な…。おもわず落札してしまいました。(笑) トップブリッジとアンダーステム、アクスルシャフトまでセットになってたのが良かったです。あとはホイール。これもオークションにて落札。最後まで残ったのがブレーキディスク。750より10mm大きいのよねぇ。ブレーキキャリパーは後輩から隼用のを貰いました。残りはショップにて購入。ライトやメーター、ウインカー等使える物は750のを流用。部品が全部揃った時点で約18万。7〜12万ほど安く済んでます。部品を全て揃えるのに、1ヶ月かかりました。

さぁ!取り付け開始! 750のフロント一式取り外します。完全に取り外したところで、一番の難題に遭遇。1200のアンダーステムのハンドルストッパーの位置が違う。どうしよう… よし、加工しよう! どっちを加工するか悩んだ結果フレーム側を削りました。 溶接部分は削らないように、その方が頑丈です 。ストッパー部分だけを削りましょう。  さらに、トップブリッジからメインキーを取り外すのが難しい。トルクスレンチでどんなに頑張ってもびくともしない。結局ショップにトップブリッジを持っていって外してもらいました。接着剤で頑丈に付けられてました。 後は、750のフロントを外した手順を逆に組み立てていくだけ。 予想以上に簡単に付いてくれました。 完成した時は、取り付け可能だったコトよりも、自分一人の力で分解&組み立てが出来たコトに感激しました。 でも、ここまで頑張れたのは情報を提供してくださった皆さんのおかげでもあります。本当にありがとうございました。

試運転。 まず始めに感じたコトは…ハンドリングが重い。1200はもともとこんなのだろうか? 走っていて感じたのは、フロントが750に比べて重いせいか、とても安定します。 一度GSF1200に乗ってみたいです。 コーナー中はタイヤが新品の為あまりスピードはだしてませんが、結構安定しているように思いました。う〜ん…普段ボーっと乗っているため、皆さんにうまく伝えられないコトが悔しいです。とにかく良くはなっていると思います。
隼のキャリパーはTOKICO製6POTで、GSF750純正の1POT片面押しと違いめちゃめちゃ効くイメージがありましたが、そんなコトはありませんでした。掛けたい時に掛けたい分だけしっかり聞いてくれました。近いうちにブレーキホースの交換を考えました。(今はノーマルです。) こんな感じで、750の時に比べて性能は完全に上です。取り付け前はかなり不安でしたが、今はパワーアップしたGSF750に完全に惚れてしまいました。 なんたって本当に白イルカ仕様のバイクですから…♪

管理人より… 移植後の画像はこちらに ヤフオクの前オーナーがインナチューブをチタンコートしていたそうです
  (白イルカさん)  160119  

 GSF750にGSF1200のフロント回りを移植・・使える部品は 

だいぶハンドリングに慣れてきたようで、最初の頃の重たい感覚が薄れてきました。
【750→1200に使える部品は…】
ハンドル回り一式(ブレーキやクラッチ等も含む)
スピードメーター(共通)
ヘッドライト&ウインカー(あたりまえか?)
メインキー(取り外し大変)

【750→1200に使えない部品】
ホイール(穴の径が違う)
ブレーキディスク(1200の方が10ミリ大きい)
アクスルシャフト(750より径が大きめ)
トップブリッジ&アンダーステム(フォークの径が違う為)
メーターギア(穴の径が違う)
ウインカーステー(フォーク径が違う為)
メーターケーブル(750用と1200用とでメーターギアが違う為ケーブルも異なる)
ブレーキキャリパー(ピッチが750用は80ミリに対し、1200用は90ミリ)

こんな感じです。 あと、前にも書きましたが、1200用アンダーステムは750用とハンドルストッパーが異なる為、ステム側かフレーム側に加工が必要です。 ちなみにステムシャフトは装着済みを購入したので、共通かどうかわかりません。 パーツリストでは品番&絵が違っていたので共通ではないと思いますが、実際取り付けの際、ポン付けできましたので流用できると思います。
(白イルカさん)  160119

 ステムベアリング(下)の外輪が抜けない時は 

前回はベアリング交換のみにとどまりましたが、無事リベンジを果たし、ベアリングレースも無事交換出来ました。 アッパーレース抜きには、ホームセンターで購入したタオル掛け用のステンレスパイプを使いました。長さは30センチで太さは5種類くらいあり、価格は160円〜300円ほどです。これを使用してアッパーは難なくとれました。
そして肝心のアンダーレースですが、またここで手こずってしまいました。 実家にあった物と、今回購入した物合わせて5種類のバールを使ってみましたが、いずれもレースに当たらず・・TsさんのバールはGSF用に作られたのでは? 貴重品ですよきっと!(^^; 
「ああ もはや万策つきた・・」と途方にくれていましたが、ゴロゴロ転がっている5本のバールを見てひらめきました。 バールをヘッドパイプの下側からレースのフチに引っ掛けておき、引っ掛けた部分に上から別のバールを当てハンマーで叩くという方法です。やってみる、とこれが大成功でした。みなさんの参考になればと思いメモ書きですが図を貼らせて頂きます。
( YMさん )  1901

 GS1200SSステムBG(玉ベアリング)をGSFのステムへ 

本日は休みでしたので、バイク屋にてGSFのフロント廻りをリフレッシュしました。 今回のメニューは、ステムベアリングの交換と、Withmeのフォークカートリッジへの換装です。 結局まる1日かかりましたが、バイク屋さんにも助けて頂き、なんとか終わりました。
  ベアリングは、1型GS1200SS用のボールベアリングに上下とも変更、外した9年モノのテーパーローラーは特に下側の後ろ側に盛大に錆が出ていました。勿論、新品ベアリングにはこれでもか!とグリスを奢ってやりました。 
※今回の部品購入時に調べたんですが、Ban1200とGSX1400のステムベアリングは品番まで全く同一のテーパーローラーで、GS1200SSも2型はテーパーローラーの様です。いずれも、GSF1200も含めて上下ベアリングの寸法は全く同じでした。

ダンパー交換の為、フォークも全バラです。6年程前に1度全バラされていましたが、オイルロックピースに若干スラッジがある程度で、中々綺麗なものでした。オイルシールも特に錆も無く、リップの内側にまだシリコングリスが若干残っていた位で、すんなりと取れました。屋内保管のお陰でしょうか。 Withmeのダンパーを組み込み、油面もとりあえずSTDにしてフォークを組み上げ、早速アジャスターを全抜き〜中間〜最強にして押してみると、明らかに減衰力が変わっています。 まだ組んだだけでちゃんと走ってはいないのですが、トランポに乗せる為にUターンをするだけで、ハンドリングが随分軽くなっているのを感じました。新品ベアリング万歳です。次の休みには早速どこかに走りに行って、違いを体感したいものです。
( てっちりさん )  1801

 GSF,Bandit,GS1200のステムベアリング品番まとめ 

そろそろステムベアリングを交換しようと思い、この機会にGSF標準のニードルローラーベアリングをGS1200SSの初期型に採用された玉ベアリング(アンギュラボールベアリング)に換えてみようと純正部品の品番を調べました。
識者の皆さまから各種データをご教示をいただいたのですが、意外なことに「玉ベアリングの流用=初期型GS1200のもの」という油冷業界のお約束のほかに(笑) GV77系Banditも途中まではGS1200初期者と同じ玉ベアリングを使っていたり、ワークス色限定車ではニードルベアリング・玉ベアリングが混用されているなど、今まで私の知らなかった事柄が出てきました。識者のご指導のもと下にデータをまとめましたので、ベアリング調達の参考にしていただければ幸いです。
■GSF1200 ( GV75系 )、GSF750 ( GR7EK )
 上 09265-25019 ニードルローラーBG
 下 09265-30009    〃

■Bandit1200 ( GV77系 )
 実施号機SK2まで
 上 09267-25009 GS1200初期と同じボールBg
 下 09267-30010    〃

 実施号機SK3( ←260kmメーターに変わったモデル )〜SK5
 上 09265-25038 ニードルローラーBG
 下 09265-30020    〃

 実施号機ZK5 …ワークス色でノンカウルの限定車
 上 09265-25038 ニードルローラーBG
 下 09267-30010 GS1200初期と同じボールBg

■外装マイチェン後のBandit1200 ( GV79系…ファイナルEも含む )
 上 09265-25038 ニードルローラーBG
 下 09265-30020    〃

  ※ご参考
 GS1200SS(GV78A)の場合は
   実施号機 GS1200SSK1←いわゆる初期モデル
 上 09267-25009 ボールBG Bandit1200SK2までと同じもの 
 下 09267-30010  〃
 実施号機 GS1200SSK2
 上 09265-25019 ニードルローラーBG
 下 09265-30020  〃

※ 品番は統廃合されることがありますので、発注される前にショップのパーツリスト等で最終確認してください。
( 管理人Ts ) 2102

 ステムベアリングの仕様詳細 

GSF/Banditの純正ステムベアリング製造元の製品検索を見ていると、純正部品と同じ製品番号の物の詳細な仕様が出ていました。ロアベアリングに関しては、スズキで純正部品として取ると防水シールが組み込みになっていたり、保球器の材質が樹脂だったり金属だったりしますが基本スペックは同じこと、、純正以外でベアリング調達を検討されている方には参考になるかもしれません。
アッパーベアリング・・NTN製品番号 4T-32005X
ロアーベアリング・・NTN製品番号 4T-32006X
( 管理人Ts ) 1901

 自力でタペット調整する時のコツ 

> 難しいのがヘッドカバーをずらすのがちょっときつかった (フレームに当たってなかなか出てこない)

これはちょっとしたことで簡単に外せます。 特にSの場合非常に有効なんですが、サイドカ1ウルを固定する為のステーがフレームにボルト止めされてるので、これを外します。
 そしてヘッドカバー上部からブリーザーホースが出ているところ(四角い部分)がありますね。 ここは外しても大丈夫なので外してしまいましょう。  するとかなりフレームとの隙間に余裕が出来ますよ。 あ、その前にプラグコードやIGコイルなんかは全て外しておきましょう。

>バルブクリアランス調整で、ロックナットを締めると少しクリアランスが変わる傾向にあるので、なかなか思った数値にならなくて手間取った所です

ロックナットを締め付けると、クリアランスが大きくなってしまう現象ですね(^。^)  ナットをロックすると、どうしてもタペットスクリュが引っ張られてしまうのでクリアランスが大きくなってしまいます。
これはちょっとしたコツですが、調整時にキツめにクリアランスを出し、ロックしてクリアランスが大きくなった時に丁度になるように調整してやると作業が楽に早く出来る様になります。 ま、実際これは慣れが必要ですけれども、、、(^^ゞ  最初の2,3本で慣れると思います。
それとバルクリの調整用特殊工具ですが、これはエンジンの整備が得意、またはスズキのショップでもない限り必ずしも置いてある工具ではないので注意してくださいね。 最悪ラジオペンチででも作業は出来ますがお勧めはしません(~_~;)
(GONZさん)

タペット調整用のスクリューアジャスター
(上段の「タペット調整時のコツ」に関連して情報をいただきました)

>それとバルクリの調整用特殊工具ですが、これはエンジンの整備が得意、またはスズキのショップでもない限り必ずしも置いてある工具ではないので注意してくださいね。 最悪ラジオペンチででも作業は出来ますがお勧めはしません

思い出したんですが、モンキー用の「タペットスクリューアジャスターレンチ」が使えます。   POSH?SP武川?製だったか、価格は1500円程度です。
(Shingoさん)

スズキ純正の「タペットクリアランスアジャストドライバ」を、1年程前に注文して買いましたが、わずか500円でした。 使い勝手はモンキー向けの社外品の方がよいのかもしれませんが、安さは魅力です。 まだどちらも持っていない方はどうぞ参考に。
(宮下@佐賀さん)    130107

 タペット調整時の交換消耗パーツ 
>タペット調整・・作業は簡単なのですが、以外と消耗品で高くつくような印象です。

先日修理した明細を発見しました。関係ない部品も入っていますが参考までに・・・
09160−10060:ワッシャ         :2個:280円
11143−48B01:OリングヘッドG/K  :6個:1380円
11179−27A02:G/Kヘッドカバー   :2個:680円
11178−27A02:G/Kヘッドカバー   :2個:680円
11173−06B02:G/Kヘッドカバー   :1個:2150円
09280−22016:Oリング         :4個:1360円
09168−08008:G/K          :6個:660円
09168−16002:G/K          :4個:400円
09161−11008:ワッシャ         :8個:1120円
12837−27A10:G/Kテンショナ    :1個:100円
09168−10031:G/K          :8個:640円
11141−27E00:G/Kシリンダヘッド :1個:4750円
これだけで15000円弱です。定価なのかお得意さま価格なのかは分かりませんが、SBS店です。 特に最後のガスケットはよくオイル漏れで指摘される部品ですが、結構高いです。 これにタペットクリアランス調整の標準時間が1.8ですから1.8*7000=12600円が加算されます。 タンクやら外装やらをはずすので結構な時間になってますね。 この辺の工賃は、日頃のお客様度から、かなり変わるとは思いますが・・・
(菊地@宮城さん)   120309
( 管理人より・・純正部品の金額や品番は随時変更の可能性があります。発注される場合はショップでご確認のうえ進めて下さい )

クラッチ板・・・特工がなくても交換可能? (1)

> とうとうクラッチがダメで交換することになったのですが世話になっているバイク屋がカワサキ系。 曰く「SSTが無いから借りないといけないんだけどスズキ系の店にあたっても持ってないから探さないといけない。いつ仕上がるか分からん」とのこと。 そもそも特殊工具必要なんでしょうか?私のは97年式の1200です。(ダイヤフラムスプリング)

先週、バラして掃除しました。  まだ滑ってますが(T-T) さて、分解についてですが、まず、クランクケース(でいいっけ?)を開けるのに8mm(だったと思う)の六角レンチが必要です。 オレは100円ショップの六角レンチセットを使いました(^^;
#ホントは、もっとちゃんとしたの買った方がいいと思いますけど(^^;

開けて、まず第一関門に6センチ位のデッカイCリングがあるのですが、コレを外す為には、スナップリングプライヤー(リング外しの工具)では弱すぎてダメです。先の細いラジオペンチまたはリードペンチを使います。  で、これを外して第二関門では、30mmのソケットレンチが必要です。  ソケットを回す為には、ギアの付いてないタイプのハンドルバー(名前を何ていうか解らないっス(^^;)を使いましょう  オレは35cm位の使いました。 ギアの付いたヤツだと、力がちゃんと掛からないし、工具を壊したり、エンジンのボルト部分を壊します(^^;
#サービスマニュアルにはレンチサイズが書いてませんでした(T-T)
#専用工具の名前になってたかな?

クラッチの回り止めもあった方がいいとは思いますが、5速に入れて、ブレーキを踏んで車体を押さえてくれる人がいれば、なんとか回せます。クラッチの回り止めには、カラスとか使っちゃダメっスよ  クラッチケースが壊れますから:-)
#”アルミだから簡単に壊れます”ってバイク屋さんが言ってました。
で、これを回すと3本小さなネジがあって、これを外すとあとはクラッチがバラバラにできます。
あと、クラッチの組んである部分全てそのままスッポリと外れるので、ディスクプレートを一個ずつ外す必要はありません。 オレは解らずに、一枚ずつ外して、エンジン内側で手を切りました(TーT)
(Gie@Wizard A.Sさん)  140104

クラッチ板・・・特工がなくても交換可能? (2)

> とうとうクラッチがダメで交換することになったのですが世話になっているバイク屋がカワサキ系。 曰く「SSTが無いから借りないといけないんだけどスズキ系の店にあたっても持ってないから探さないといけない。いつ仕上がるか分からん」とのこと。 そもそも特殊工具必要なんでしょうか?私のは97年式の1200です。(ダイヤフラムスプリング)

クラッチの事なんですが俺のは初期型のコイルスプリングなのでダイアフラムの方はやった事無いんですが、違うバイク(R1100)でやった事があるんでGie@Wizard A.S.さんのご指導に追加なぞを・・
クラッチのセンターロックナットのはずし方ですが、インパクトレンチがあればそれを使うと楽なんですけれど なければ、ギヤを入れてミッションを固定して、ブレーキをかけて スピナーハンドルの柄の部分をハンマーでたたく! もしくは思いっきり蹴る!と一人でも緩める事が出来ます。 本当はこういう工具の使い方はいけないんですが・・
(たか@佐賀さん)  140104

クラッチ板・・・特工がなくても交換可能? (3・・・特工の件、後日談)
# クラッチ板交換(1)で質問をなさった方 (しろふくろうさん) の後日談です

クラッチ交換のほう無事終わり昨日引き取ってきました。  情報を提供していただいた方々本当にありがとうございました。
特殊工具の件ですがカワサキのダイヤフラム方式のクラッチを使っている車種でクラッチを押さえている一番外側のリングを外すとプレート一式が飛び出してくるものがあるそうです。  そのイメージで押さえるための工具が必要と考えたのだそうです。  情報を元に作業をお願いすると「なんだぁ」と言うくらい簡単だったとのこと。 ま、不慣れな車種をお願いしているのでしょうがないでしょう。
費用ですが部品代 19930円、工賃 8000円  +税と言うことで3万円程度でした。  ただカバーのガスケットがきれいにはがれないとエンジンオイル交換が必要になるためその費用が上乗せになります。
現在の走行距離は26000キロ、中古で購入したのが8000キロのときでしたから 私が乗った範囲で18000キロでの交換と言うことになります。寿命としては長いほうでしょうか?  前オーナーが交換していなければ26000キロ、こんなには持たないですよね。
(しろふくろうさん)  140104

 オイルパン周辺からのオイル浸潤チェックと補修 

>オイル交換をしていたところ、シフトペダル側のオイルパンのボルトからオイルがタラリと漏れているのを発見しました。 ソケットレンチを持っていないので、バイク屋で増し締めをしてもらったんですが、効果無しです。 漏れ方がだんだんひどくなっているようなので何とかしなければ。オイルパンをはずしてガスケットを交換するしかないのでしょうか?

アンディ@元整備士です。 たれてるのはボルトということですが、漏れている個所は何処でしょうか。 脱脂してティッシュをあてて見て調べるとイイでしょう。
対策
1、ボルトの穴からだったらM6の銅ワッシャ(100円程度)をかまし、M6のキャップボルトで締め、周りを耐熱エポパテ(DIYなどで1000円程度、南海等専門店は高い)で埋める。
2、オイルパンとケースの隙間からですと、前述のやり方だと脱脂は不可能、 応急処置ではなければオイルを抜いてガスケットを交換したほうがよいです。 オイルが勿体無いならはじめの100ccだけ捨てて後は再利用とかでもイイと思います。
(アンディーさん)  130423

 横下ろしエンジンの架台製作例 

私はCB750Fオーナーですが、GSFも分割フレームとの事なので、エンジンを抜いた時の画像を貼ります。エンジン着脱時の参考にしてください。
FのRC01Eエンジンは約90キロですが、下側の架台には耐重量10キロのローラーが6個付いてます。これはホームセンターで90円/1個のもので、板は家にあった物を使いました。ジャッキポイントはクランク前方のハンガー部分とオイルパンです。
エンジンの重心位置がクランク付近なので、オイルパンだけでは前に転びそうです。ジャッキは前1個とオイルパン下に2個入れて、上側のエンジン架台を上下できます。 後2個としたのは、微妙な角度に対応するためと、安定性を持たせるためです。 これでエンジンをフレームハンガーから抜いて引きずり出して、ジャッキをブロックと交換しました。 現在はこの状態で作業してますが、かなり安定しているので作業は楽です。(^^ 見苦しい素人作業ですが..金かけないで、工夫で何とかやってます。この作業..「キミもやれよ♪」なんて、簡単に言えないですね。(^^;
( ようさん )  1801
(管理人より) ちなみにBan/GSFのエンジンは、CBよりいくぶん軽い81kgです

 TMRのOH費用 

装着しているTMRキャブレターのオーバーホールの値段を、SBSさんからヨシムラに問い合わせていただきました。 オーバーホール基本工賃が15,000円、内部消耗パーツ(パーツ名は聞きそびれ)で5,000円。 ですので2万円位見ておけばいいそうです。  パーツに傷みが無ければ工賃のみですむそうです。
ではいつオーバーホールすればいいかと言うと「オーナー次第だ」と言うことです。1シーズン毎でも良いし、1万キロ毎でも良いそうです。
(小浦さん)

クラッチ板の厚み選択による滑り対策・・(1)
>初期型・・クラッチスプリングがコイルタイプに乗っていますが、マフラーの交換にしたところ、かなりパワーアップしたようで、 クラッチが滑ってしまい困っています。(純正新品に交換したのですが・・

私も初期型の1200で、大崎さんと同じ理由でクラッチが滑りました。 強化クラッチはお値段も強化されていたので、バイク屋さんに 知恵を拝借する事にしました。  マニュアルにはドリブンプレート(コルクの付いていない方です)の数は、9枚となっています。  そして、その中に厚みの違う(0.4mmほど厚い)ものが9枚中1〜3枚入っているそうです。 何と枚数は個々の車によって異なるとあります。  “何じゃそりゃ”と思い、バイク屋さんと確認していったら 案の定わたしのバイクには厚いドリブンプレートが1枚しか入っていま せんでした。 3枚まで行けるなら、取りあえず1枚増やして様子を見るって事で、厚いプレートを1枚増やしました。 結果は厚い プレートを1枚入れてからすでに1万キロ走っても、わたしの運転なら上まで引っ張ったって滑りません。 ラッキー!今までの プレートは全部取り替えていません。 だから、出費が少なくて済むんです。 なんか、深夜のテレビショッピングみたいですが本当 なんです。 一度厚みの違うプレート枚数を増やす事を試されてからでも、強化クラッチ買うのは良いと思います。 だって、あれっ て高いんですもの!
(マツキヨさん) 150101

 クラッチ板の厚み選択による滑り対策・・(2) 

以前ご指導頂いた「初期型クラッチの滑り対策法」なんですが、教えて頂いた通り、ドリブンプレートを厚いものに変更してみました。 結果は。。。バッチリでした マツキヨさん、ありがとうございます!
で、その際細かく調べてみると、妙な事に気が付きました。 パーツリストとサービスマニュアルの両方を見比べてみると、パーツリスト には2通りのパターンが載ってまして、おそらくそれが初期型のタイプSと改良型のタイプSTのそれぞれを指しているのだと思われます。。 さらにその初期型のほうを見ると、もともとプレートが1種類の設定になっている。 つまり、No1プレート(薄いほう)のみで9枚、 と指定されているのです。 しかしサービスマニュアルを見ても、「ドリブンプレートには2種類あって、車両によってNo2プレートが 1〜3枚入っている」と書かれてあるだけで、初期型のクラッチ設定の事などまるで書かれていないんです。 おかげでしばらく悩んじゃいました(笑)
ですから、普通にバイク屋でクラッチ交換を頼んでも、よほどの事が無い限りパーツリスト通りに注文する事でしょう。 まあそれが 当たり前ですけど。 しかしパーツリスト通りだと初期型の場合、確実に薄いドリブン9枚の設定になってしまうものと思われます。 事実、ボクのドリブンプレートはパーツリスト通り「薄いの9枚」が組まれていたのです。でも別にバイク屋が間違ったわけではな いですし。。。道理でクラッチ磨耗が早かったわけです。
(NGK練馬さん) 150101

☆管理人補足…GSF1200のクラッチ板は、ドライブプレート・ドリブンプレートそれぞれが9枚組で、 うちドリブンプレートには厚みが 1.6mmの「No1」と2.0mm の「No2」の2種類があり、No1が7枚とNo2を2枚使って9枚組になっています。 (現行Banditも同じ構成です)
しかし初期型車は厚い物(No2)が1枚だけ・・もしくは全て薄い物(No1)だけで組まれた車もあるようで、このあたりの差でクラッチの耐久 性に差が出ているようです。 たぶんユーザーの使用実績をみながら改良(厚い物の枚数を増やすだけですが)されてきたものと 思います。 ちなみにNGKさんのおっしゃる通り、マニュアルには「ドリブン9枚のうち、No2(厚いもの)が1〜3枚入っており、 その枚数は車両により異なる」…となっています。 ということで、初期型機は厚いもの1枚、後期型は2枚が標準ですが3枚まで セット可能のようです。

 クラッチドリブン、厚手を3枚にすると

3連休の中日にやっとクラッチ交換に着手できました。まず、傾斜が大きくなるような場所を選んでサイドスタンドで止め、クラッチカバーを外します。カバーも比較的簡単に取れ、気にかけていたオイルの流失もありませんでした。一通り覗いてから、クラッチスプリング止めボルトを外し始めました。結構きつめなのかと思っていましたが、拍子抜けするほど普通にしまっているだけで、あっさりと外れました。 そのあとバスケットからドライブ、ドリブンプレートを外しノギスにて点検しました。ドライブプレートの使用限度は2.62mm、外したものはすべてほぼ3mmでした。新品が何mmなのかはデータが無いので判らないですが、まだまだ使える値だと思います。やけ色は結構黒かったですね。ただ、その程度が良いのか悪いのか判断できないのでそのまま使用することとしました。もっとも、ドライブプレートは高くて手配していないせいもあります。(^_^;)

さて、ここで例の厚みのある物が混ざっていると言うドリブンプレートですが、自分のは96式初期車なので全部同じ厚さと思っていたら、なんと2枚も厚いプレートが既に入っていました。(ノギスではさんでいる奴の左も厚さ2mmのもの。)厚いのは1枚も入っていないと予想していて、厚いプレートを2枚手配していましたが、ここでどうしようと思案にくれてしまいました。マニュアルには、厚いのは1枚から3枚入っているとの記述があるので、最大3枚までは大丈夫だろうということから、厚いのを1枚追加して様子を見ることとしました。バスケットの内側のプレートのあたる部分の段差。打痕は結構付いていますが、触っても段差のある風でもないので問題なしとしました。

後は、組み立てるだけですが、スプリング留めボルトのトルクが1.2kgで、手持ちのトルクレンチは2kgからなのでテキトウな手締めで手を打ちました。ガスケットも準備していましたが、再利用出来そうなのでそのまま使いました。 遠くに行く時間がないので、バイク用品店まで往復30km弱の試走をしました。4速、5速でアクセルを急に開けるとすべりの兆候があったのが、全くなくなりました。低いギヤでも問題なしです。それにしても、0.4mmしか厚さの違わないプレートを1枚入れ替えただけで、問題なくなるなんて本当に大丈夫なのかと思ってしまいます。いずれにしても現時点では問題なしなのでとりあえず成功としましょう。作業前は、いろいろ思い悩むところもありましたが、今回の作業内容のところまでは意外と簡単という印象でした。
( SIN@仙台さん )  230904

 クラッチスプリングの簡易圧着力強化 (コイルバネ式車…1200初期型車と750) 
>この前クラッチ(純正ノーマル)を交換したのですが、 まだちょっと滑ってるような感じです。クラッチスプリングを押さえるボ ルトに、平ワッシャーを1枚かまして、反発力を強めてみて様子を見ようと思ってますが、この対処法で問題ないでしょうか。

僕も7000K位で滑り始めたのでワッシャーをかましてます。 それから3000K位乗ってますが、それ以降は滑りはでてません。 途中でゼロヨンにでたり、その練習のために酷使してましたが大丈夫でした。ちなみに僕は1200(初期型故にコイルスプリング)でエンジンノーマル、スリップオン、キャブセッティングの状態です。
クラッチの重さも大して変わりませんでした。 (この辺は単に僕が鈍いのかもしれません)余り参考にはなってないかもしれませんが、有効な方法だと思いますよ。
(たか@佐賀さん)  120104

 クラッチすべり対策、もう一つの方法は 

FAQを見ていて、載ってない方法があったのでメール致しました。 以前、ロードライダー誌でショップ「凸凹の高田さん」書いていた『GSFのクラッチ滑り解消方法は、クラッチドライブ&ドブリンプレートを外し、その奥にあるスプリングワッシャ(サービスマニュアル4-55ページ参照・3段目のB部品)を取り外すと直る』と掲載せれていたので直に試すとバッチリでしたよ!!(^^)v
私の場合は、【FCRを組んだ→クラッチ滑りが発生→FCC強化クラッチを組むが症状悪化(涙)→ドブリンbQを4枚入れて治まる(汗)→クラッチが重く、いっぱいまで握らないと斬り切れない(微妙に半クラ状態?)】という状況でしたが、前記の方法を試したところ、【ドブリンbQを2枚でも全く滑らなくなりクラッチの繋がる位置も適正値】に直せました!!\(^o^)/
重さはクラッチスプリングも強化品に換えている為、変わりませんが、ノーマルスプリングに戻してもたぶん大丈夫だと思います?! カワサキ系の人に話したところ『こんな硬いスプリングワッシャが内側から押してれば滑って当然だよ! そもそも存在理由が解らないよね?!クラッチの切れを良くする為だろうか・・・? カワサキ系は入ってないよ!』といってました。
( お名前不明・・DMでいただきましたが、お名前が入っていませんでした )  1801

 クラッチレリーズからのオイル漏れ修理 

久しぶりに書き込みます。 昨年10月にGSF1200Sを購入後、まだフロントスプロケットカバーを外したことがなかったことに気が付き、夕方になってから外してみました。前のオーナーから掃除されていなかったとみえ、チェーングリスと泥が混ぜ合って堆積し、それはとてもステキな光景でした。 灯油が大活躍したのはいうまでもありません^_^;
洗浄も終わり復元しようとしたのですが、クラッチレリーズ付近よりなにやら液体が流れてきているのです。よく見るとクラッチのフルードです。ピストンを戻す際にしくじったのかも知れません。ピストンのストッパーを外してやり直しエア抜きもしたのです。 さっき見てきたら、地面にフルードが垂れていました(泣)恐らくシールでしょう。多分、新車時から一度も交換していなかったのだと思います。ピストンASSYとか、レリーズのASSY交換とかは考えたくありませんね(^^ゞ  早速明日にでもシールを発注したいと思いますが、これまで乗ってきた3台の油圧クラッチ車ではこのようなトラブルに遭ったことがありません。10年選手ですからゴムパーツなどの消耗部品はそろそろストックしておいた方が良さそうですね。
( 後日談をいただきました・・↓ )
こんばんは。 先日のクラッチレリーズですが、シールがベロベロでした。今回は折り良くGSX-R1100W用のレリーズASSY(美品!)が入手できたため、そっくり交換してしまいました。外したレリーズはシリンダー内壁にスラッジがこびりついていたためホーニングしました。シールを発注したらスペアとして保管するか、オークション行きかな?というところです。
# 取り外したパーツの画像をいただきました。
( ちょしくん氏 )  1901

 Fブレーキのエア噛みチェック 

しばらく(一晩とか)レバーを握らずほっといてから、ぎゅ〜っと握ってみましょう。 で、その感覚を覚えてください。 で、一度リリースしてから、もう一度ぎゅ〜っとやってみてください。 タッチが変わって(握りこめる量が少なくなる)いたら、明らかにエア噛んでます。
(菊地@宮城さん)

 キャリパーの洗浄とパッドもみ出し 

私の場合は、パッド交換と同時に、ハブラシ使ってピストン回りを掃除してやる(つまり、ピストンを押し込む前に掃除してやるわけです)ので、キャリパを取りはずします。 あ、といっても手順としてはプラスチックのカバーを取って、ピンを抜いて、パッドをはずすところまでは車体に装着したままです。
パッドが取れたら、14mm のメガネとラチェットかなにかでリンク部を緩め、 12mmでキャリパを外し、バケツのお湯と中性洗剤でごしごし洗ってあげます。 そのあと、ピストンに薄くシリコングリスを塗布し、「もみもみ」やってから、ピストンを押し込んでパッドを装着、そしてもとどおりに車体に装着、です。
@パッドスプリング外してるとパッド交換も楽になります.
(Katsuyaさん)
(Ts-補 これを読んだ同僚から「キャリパをつけ洗いしてだいじょぶか」と質問されましたが、雨天走行時はすごい勢いでドロ水をドバドバかぶりながら作動している部分ですから全然問題ありません  ただし使用する洗剤は必ず中性洗剤で)

 ブレーキキャリパーのセンター出し 
>お伺いしたいのですが、以前パットの交換を自分でしたところ、右側のキャ>リパーのセンターがでていない事に気がついたんです。バイク屋に聞いても「ヤマハにはよくあるよ」って言われました。

見た目で明らかに右側のキャリパーの内側と、外側のピストンの出具合が違う…左側は目視でピストンの出具合は同じなのに何故? と、いう前提で話を進めさせていただきマス
フロント周りのパーツが正しく取り付けられているのも大前提デスが、内側のピストンの方が外側より出ているのであれば、キャリパーとフロントフォークのブラケット間に最適な厚さのスぺーサー(ワッシャ ー)を挟めば( 私の場合、ブレーキラインのバンジョーに使うワッシャーがピッタリでした)キャリパーとディスクのセンターは出ると思いマス 逆に、外側のピストンの方が内側より出ているのであれば、ホイールとディスクの間に同様にスぺーサー等を入れれば同じくセンターは出ると思いマス(ディスクプレート用のシムが何処かから発売されていたと思いマス)
リアタイアが浮き上がるようなハードなブレーキングを日常的に為さらないなら、正直申しまして気に為さるコトは無いと私は考えマス多少の誤差(公差)は工業製品どんなものにも有りますノデ
(selfishさん)  160119

 フロントブレーキディスクのフローティングピンのメンテ

>ブレーキディスクのフローティングピンが錆て固着してしまいフローティングになっていないのですが

フローティングピンって、ちょっとメンテをしないと固定ピンになっちゃいますよね(笑) まあ市販車の場合はソリッドディスクでも大きな性能差は出ないのでしょうが。。 さて現状はおそらく、指でピンを回そうとしても硬くてどうにもならない状況だと思います。さしあたりピンとアウターディスクの間にCRCを吹き、ピンに木の棒などを差し込んで回していれば、しばらくするとクルクル回るようになります。これは私がやっている定期メンテ方法なのですが、走行中のブレーキ引きずり防止のみならず、キャリパーのセンターが出ていない場合やブレーキ鳴きの対応策としても有効ですから、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
( 管理人Ts ) 2102

 ブレーキマスタの最適サイズ選びは 

マスターのサイズはキャリパーの種類、数(シングルディスクかダブルか)でおおよそ決まります。 キャリパーの種類とは4ポットとか方押しシングルポットとかのことです。 要は、ポット数が多く大きさが大きいほど大量のフルードを必要とする為、マスターの径が大径化するわけです。
マスターの径とはブレーキライン(ホース)の取り付けボルト(バンジョーボルト) のネジ径のことではなく、レバーを操作して動くピストンの径のことです。 ましてやホースの径でもありません。 ちなみにボルト径はM10ですが、ピッチには主に1.00と1.25の2種類があります。 ホース径も昔のレーサーは細いラインが使われてましたが今はあるんだろうか?

GSF純正マスターは5/8です。キャリパーがノーマルなら5/8が適性だと思います。 大きくすりゃいいってもんではありません。 例えば、シングルポットで5/8にするとカチカチになってしまいますし、6ポットダブルに1/2だとスカスカになります。 良く売っているニッシンとかのカップ別体マスターはカッコは良くなりますが、径が同じサイズなら操作性とかは基本的にあんまり変わらないと思います。ただし、レバーの調整機構とかデザインが違うだけでもタッチとかは影響するので、替える意味は無いとは言えません。 でもどうせ替えるならラジアルポンプ式マスターをお勧めしますよ。 こっちは確実に良いと言えます。 いずれにしてもブレーキなので、それなりの知識を持って確実な作業をすることをお奨めします。 ステンメッシュのカッチリ感も、エア抜き作業いかんですからね。
(ひでぢさん) 1702

 Fブレーキエア抜き時のハンドル位置は? 

エア抜き中の車体の状態は(スタンドの状態やハンドルの向き)どうでしたか?GSFってセンタースタンドがあるので、メインテナンスの時すごく助かるんですよネ(^.^) それにアップハンだから、ハンドル周りも触りやすいし、、、 でも、エア抜きの時はサイドスタンドの方が都合がいいんですよ。 それは何故か? 
ちょっと考えると分かりますが、ブレーキマスターってハンドルの右に付いてますよね? で、サイドスタンドは車体の左です。 ・・ってことは、サイドを掛けると、車体は左に傾いて停まります。 これでブレーキマスターは ”高い位置” に来ますね? そこでもう一工夫!
実はハンドルは直進状態だと、ブレーキマスターはほぼ水平の角度になります。 その状態からさらにハンドルを左に切ってください。 すると、マスターは尻上がりの角度になり、リザーバータンク内のリターンポートが ”一番高い位置”になりましたネ?
そう・・エア抜きという作業は、キャリパー側からのエアを抜くまでに、いかに不要なエアを抜いておくかで効率とタッチが変わってくるんです。 ブレーキフルードという液体の中の空気という気体ですから、この状態で1〜2分放置するだけで、エアが噛んでいればマスターまで上がってきてくれるのです。
ここで軽くレバーを弾く感じでポンポンと叩いてみたり、ゆっくりと握ってみたり、色々パターンを変えてレバーを握ってやれば、リターンポートからポコッとエアが抜けてくれます。  ”微妙に握り代が深い”なんて場合は、案外空気玉ひとつでタッチが大幅に変わる事が多いです。 ちなみに、マスター側のリターンポートには、吹き返しを抑える蓋が付いてますので安心してください。(全車かどうかは不明) タンク内のリターンポートとにらめっこしながら、根気良くレバーをポンポンしてやれば、エアは抜けてくれる筈ですよ(^.^)
(白井Gonzさん)  120104

 ブレンボラジアルマスターのタッチがどうもカチっとしない 

>ブレンボのレーシングマスター(ラジアルです)を購入、早速取り付けたのですが、握ったときのタッチが純正マスターのようにかちっとしないんです。 最初は、エアが抜けていないのではと思い、ブレーキホースの取り回し、バンジョーボルト部分の閉め忘れ等、思いつく所を何度も点検したのですが、症状が一向に良くなりません。
なお、ブレーキホースは、ハヤブサやGSX-Rに用いられている、アルファベットの小文字hの形になるように取り回しています。

私もブレンボラジアル付けてますが 最初私も同じ感想でした。 ノーマルのカチッに慣れてたせいで、最初は非常に頼りない握り代で、何回もエア抜きをしましたが結果は同じでした。  で、友人のビモータ乗りに聞くと「そんなもんだよ」との回答でした。 同じブレンボでも、今までの形状だと「カチッ」っとするみたいですが、ラジアルではわざとカチッと感を無くしてるみたいです。
いわゆるブレンボの「真綿で締め付けるフィーリング」を、出すためのラジアル配置であるとも言えます。 それの証拠にカチッと感は無いけど充分に効くでしょ?  ただ、指一本でクッと握った時の「ガツンッ」は無いけれど「握った分だけ効く」というコントローラブルなブレーキがブレンボの持ち味ですから。
配管の取りまわしは、どんな形状でも問題無いと思います。 尚、そこそこのカチッと感が欲しい場合はエア噛みよりキャリパーのピストン固着を疑って、一度ピストンもみもみをお勧めします。
きょう私も徹底的にやってみましたが、かなりカチッと感のある握り代になりました。 では 参考まで。
(GONZさん)  130105

 シャンプーの手押しポンプでブレーキオイルを吸引 

確かに空のホースを組んだ時は、いくらやってもフルードが下りてこない時がありますね。 でも、僕のような貧乏人はそんな高級なツールは買えません(爆) そこで、役に立つのがシャンプーのポンプですな(^○^)
使い終わったシャンプーのポンプをバラしてやって、ブリーダーにつないだ金魚ホースをポンプの吸い込み口に差し込んでスコスコやれば、思いのほか簡単に作業が出来ますよ。 2人でやるのがいいですが、頑張れば1人でもなんとか・・・
どうしても使い終わりがなくて、使用中のシャンプーでやったことも・・・(爆) よ〜く洗ってもなんか気持ち悪い(^_^;)
(ひでぢさん)  120104

 ブレーキパッドにフルードが付着・・対策は 

>パッドはそのままで ブレーキフルード液交換 and キャリパー洗浄 and ピストンもみもみ、をしまし た。 しかし、作業の最後の方でミスって、 片側のキャリパーにフルード液をぶっかけてしまいました。  あわててナットを締めたあと、水洗いをしましたが、 交換後、200km程走行したんですがFブレーキの効きがずっとイマイチなんです・・(中略)・・
(1)キャリパーの隙間とディスク板にブレーキクリーナー(油分、鉄粉除去用)を直接吹きかけていいもんなんでしょうか。
(2)パッド交換の他に何か良い方法はありますでしょうか?

(1)→全然問題ないです。 そうやって使うのがブレーキクリーナーですもの(^○^)
(2)→基本的にブレーキフルードは水溶性なので、こぼした直後に水をぶっ掛けて洗ったのであれば問題ありません。
 タッチも良くなったのであれば、エア噛みの可能性も少ないでしょうし、一旦パッドを外して粗めのペーパーで一皮むいてやるのも手かと思います。 過去のブレーキ歴(って言うのか?)で、表面が硬化してるのやも知れませぬ。 一度パッド表面をペーパーで荒らしてみましょう。 そんなに磨く必要はありません。 あくまで一皮剥く程度で。
(白井Gonzさん) 120702

 Rブレーキホース交換・・短いものご注意 

リアメッシュ化に伴い、以下の不具合が発生しましたので、報告しときます。(周知の事実ならば、無視して下さい)私は、GSF1200用と 書かれたアールズのメッシュホースセットを取り付けました。(約60cm程)このメッシュホースを取り付ける際、マスター側の取り 付けホースは、ホースが短いため、車体の後方向きにセットする必要があります。
私の場合、マスター後方向きに、スイングアーム とほぼ平行に取り付けておりました。 走っていて、段差等を通る時、右足にカチっとした振動が加わるのに気付きました。 すなわち、リアがフルボトムする際にスイングアームとメッシュホースのマスター付近が干渉していたのです。このため、バンジョウ ボルトが緩み、フールドがちょっと漏れてきていました。幸い、早期に気付いたので大事には至りませんでした。
回避策はマスター側の取り付け部を少々上向きに取り付けるだけで良いです。今のところ不具合はおきていません。 もしくは、長めのメ ッシュホース(70〜80cm:ノーマル70cm)を買って、ノーマルと同じような、取り付け方法(マスターより、一度前方に出し、 Uターンさせて、ブレーキキャリパーに持っていく)をしても、良いと思います。(メッシュホースがどれだけ曲がるかは試してません が。。。)短めのメッシュホースを取り付ける場合は、ご注意ください。
(くぼっちさん) 150101

 リアブレーキマスターのOH時、組込みを間違えると・・ 

先程とんでもないミスをしてとても苦労しましたので、みなさまの今後の参考までに・・ RブレーキのマスターのO/Hをしていたのですが、ボケボケしながら作業をしていたために、何と内部パーツを逆の向きで組み込んでしまいました(xx
リアのマスターはフロントやクラッチのマスターと違い、出口が90度曲がっていますから棒などで押し出すことは不可能です。 リザーバへ繋がる穴を塞ぎ、エアダスターで空気を送りこんでみても一向に出てきません。 ラジペンもよほど先が細い物でないと届きませんし、なにより内部を傷付けてしまう可能性もあります。 もうあきらめムードになり、「あ〜こりゃマスターごと注文かぁ・・」と、とてつもない脱力感に襲われていましたが、古い方の内部ピストンにスプリングが結構強くくっついていることに気付きました。

試しに、マスターの中で止まっている逆さまのピストンにバネをハメ込んでゆっくり回転させながらひっぱると、本当にちょっとずつではありますが出てきました。 途中でバネは外れてしまうので、何度か付け直しながら、この地味な作業を繰り返したのですが、バネを付け直す際にリザーバ用の穴からつまようじ等でピストンを押さえておかないとまた奥まで戻ってしまいます。 出口付近までくると引っかかりが強くなり、バネではもう引っ張れなくなるので、やりたくありませんでしたがラジペンでつまみ出しました。
こんなミスをするのは私くらいだと思いますが(^^; もしコレをやってしまった時には「バネ引っ掛け戻し」というワザもありますよ〜
( YMさん )  1801

 リアブレーキのディスクプレートを交換 

今日やっとリアディスクプレートの交換が出来ました。ホイールを外し、プレート取り付け、さらにディスクパッドも交換。 パッドは、超リーズナブルなヤマシダパッド。いつもは難関となるパッドスプリングの組み付けも上手くいき、ホイールをセット。入れにくいアクスルシャフトも何とか入れ込み、チェーン調整をしてアクスルナットを締め付けました。
これなら昼前に出かけられるか、と思いながら、タイヤを回すとすごく固い。プレートとパッドが新しいので引きずりが大きいのかと思うも、それにしても相当力を入れないとタイヤが回ってくれません。カラーの入れ忘れ?と周りを見渡すも忘れ物はなさそうです。
で、もう一度ばらしてブレーキを再チェック。組みつけのとき、パッドスプリングの入れる方向をよく確認していなくてカンで入れたんでですが、以前とっていてた写真をPCで確認すると、外内逆に付けていたことが判明。付け直して再度組み付け。さっきは一度で決まったシャフトの挿入に難渋。ナット締め付け前にタイヤがスムーズの回ることを確認。締め付け終わってやれやれとタイヤを回すとまだ固い。アレーなんでー、と考えるも問題となる作業はない模様。固いといってもさっきよりはまし。エンジン始動しギヤをいれ空回しをしても問題なさそう。ブレーキをかけても問題なし。プレート、パッドが新しいので引きずりが少し大きめなんだろうと判断し、昼メシを食って試走へ。
途中、何度かチェックしましたが、特に問題はなさそうです。メインスタンドを立て手で回してみると、さっきよりは軽くなっています。とうことで、作業は完了ということにしました。最初の一回で決まれば作業時間は一時間チョイで終わったのが、結局なんだかんだで二時間半もかかってしまいました。(^_^;) 肝心のインプレッションですが、効き自体はそう変化はなかったですが、ペダルを踏んだときのざらついた感じがなくなり、スムーズな感じになりました。
( SIN@仙台さん ) 2102

 ホイールバランス(位相バランス) 

>先日、近所のドライバーズ・スタンドで前タイヤを交換した際、 途中で店員さんに呼び出され、 「お客さんのバイクのこのホイール、99gもバランス違ってますが、どーします?」  「バイクじゃ、ちょっとこんな数値は見たことがないですぅ」 って散々心配されちゃったんですが、 交換した方が良いんでしょうか? (そんなカネないけど)

車のタイヤも同じような事がありまして(車のタイヤは専門職なので)この場合、製品誤差というよりもホイルとのマッチングだと思うのですが、通常タイヤのサイドに黄色いマークがあってそことバルブの位置を合わせたり、赤いマークとホイルのマーキングを合わせたりするのですが、それでも悪いときには「位相バランス」という方法をつかって取り直しを行います。
やりかたは、90度、又は45度ずつ位置をずらしながらバランスを取るという、言うのは簡単、やるのはつらい作業ですが、この方法でウエイトを最小限にすることで、ばね下重量の軽減を図ることも可能です。(ちなみに私のホイルにはウエイトは付いていません。)
あと、タイヤのビートが完全にあがっていなかったりすると、バランスが取れない場合もありますので、もう一度バイク屋さんに相談なさってはいかがでしょうか。
(GSF乗りのヤスさん)  121002

 走行11万kmのホイールベアリングを交換 

走行11万キロを目前にして前後ホイールのベアリングを交換しました。スズキのメカニックさんに「どうせならばスリーブやカラーも替えた方がいいんでは?」と言われたので、一式頼んだら8千円程消えてしまいました。ちょっと痛かったです。。> (F・ベアリング×2、スリーブ×1 R・ベアリング×3、オイルシール×2、カラー×2、 スリーブ×1です)
話は逸れますが、異動でいなくなった馴染みのメカニックの代わりに入って来られた方が、なんとスズキ全メカニックの中で3本の指に入る方だとか。。頼もしいです(^^

今回の作業は以前から一度使ってみたいと思っていた、元世界GPライダーの北野元(モト)氏がやっているタイヤ屋さんに依頼しました。店の壁にはホンダのファン感謝デーで6気筒のRCや昔のF1を走らせる北野氏の写真がありました。さらに佐藤琢磨との2ショット写真や、ドゥーハン、伊藤真一、ロッシなどの錚々たるメンバーに囲まれた写真もありました。私はあまり知らないのですが、どうやらすごい方のようですね。。
交換作業を近くで見ていましたが、棒とハンマーでベアリングを叩き出していました。 外したベアリングを振るとカチャカチャ音がしたのですが、この音が出るのはもうダメになってる証拠のようです。ただ、指で回した感じでは全然わかりません(^^; メカニックさんが私が持ち込んだ純正のベアリングを見て、「あ〜これはすぐダメになりそうなベアリングだなぁ」と言っておられました。純正は弱いのでしょうかねぇ。 新しいベアリングを打ち込む段階になり、どんな工具を使うのかと興味津々で見ていましたが、普通にプラハンで叩いて入れていました。(^^; これなら私にも挑戦出来るかも!? 

交換した部品を全て回収して家で眺めていたのですが、大きなベアリング以外はグリスがけっこう残っていました。いずれも振れば音が出ますが、先程も書きましたように指で回した感触では私にはそれが壊れたベアリングだとはわかりませんでした。 交換後に走った時も特に違いが体感できませんでした。鈍感なんでしょうね(^^; スリーブはF・R用ともに内面がボクボクになっていました。メカニックさんに「この部品は替えなくても大丈夫ですよ」と言われましたが、これだけ筋が付いている場合は替えれば少しは良いことがありそうです。 それにしてもよく長い間使えたものです。(私的にはまだイケそうでしたが) 前のオーナーはノーメンテな人だったので、おそらくこれが初めての交換だと思います。(外したベアリングがNTN・KOYO・NSKの3種類でしたが交換したことがあるのでしょうか?)
( YMさん )  1901

 ホイールベアリング交換のポイント 

皆さん、こんばんは。どの程度ご参考になるかわかりませんが、ホイールベアリング交換の時の経験をアップさせていただきます。まずは抜き取りからですが、その際は左右ベアリングの間にあるスペーサーとベアングのわずかな段差に長いマイナスドライバーを当てて打ち抜きます。この時は、スペーサーの中で上下左右にドライバーを振るようなかんじでハンマーを当てました。片方が外れたら、スペーサーを抜いて、同じくドライバーで打ち抜きました。 純正ベアリングには、気持ち程度しかグリスが塗られていないので、ワタシは高耐圧グリスを、ベアリングをグルグル回しながらとことん塗り込みました。

圧入するときは、サービスマニュアルに従い右側のベアリングを先に圧入します。ここで注意なのですが、サービスマニュアルでは古いベアリングをあてがって圧入するとありますが、新しいベアリングとホイールの面がツライチになったら、ベアリングの外径と同程度かつホイールより小さいサイズのソケットなどに交換して圧入作業をする必要があります。 なぜかと申しますと、古いベアリングで圧入すると、あとで古いベアリングが抜けなくなってしまうためです。(ワタシは失敗しました・・・汗)
また、圧入にもハンマーを使用しましたが、1カ所を強く打ちすぎるとベアリングが斜めに入ってしまい、ベアリングもホイールも痛めてしまうので、グルグルと円を描くようにコツコツと少しずつ打ち込んでいきます。次に、スペーサーを入れて左側のベアリングを圧入するのですが、通常スペーサーは左右ベアリングの圧力で支えられているので、この時点では位置が固定されません。そこで、ある程度ベアリングを圧入したら、時々アクスルシャフトを通してスペーサーの位置を確認しながら作業する必要がありました。面倒ですが、スペーサーが中央にないと、あとでアクスルシャフトの脱着ができなくなってしまいます。左側ベアリングが正規の位置に納まるとスペーサーはきちんと固定されます。文章で書くとなんだか難しくかんじられると思いますが、抜くときは一気に、入れるときはジワジワとがポイントなのかと思います。
それと、作業する際は貨物に使われている木製パレットなど、ホイールが水平に保持できて、なおかつ中央に穴が開いている台を使用すると重宝します。ワタシは、小さい木製パレットを使用しました。
( いろはにほへとさん )  230904

 サーキット走行時のエア圧は? 

>TIサーキットで走りました、2回目のサーキットです。 気温が高く、路面温度も高くなると予想されたので、まわりのライダー達は空気圧を下げていました。 私はよくわからないので、隣のライダーに聞いたところ、「2.1に下げました。」とのこと。 やはり下げた方がよいのかと思い、2.2まで下げました … サーキットにしばしば行きたいと思っていますが、みなさんは空気圧をどのくらいにしていますか?

TIネタには反応してしまう、てっちり@泉州人です。 空気圧ですが、サーキットではノーマルの空気圧は高すぎです。 ストリートとは比較にならない位タイヤの仕事量が増え、熱も持ちますので、それを見越してある程度下げておかないと接地感が無くなって恐い思いをすると思います。 目安としては、前:2.1、後:2.0位がよろしいかと思います。(大体、ビッグバイクでの標準的な空気圧です) 自走でサーキットまで行かれた場合、到着後、日陰にバイクを置いておいてタイヤの温度が常温程度まで下がってから、空気圧をチェックして下さい。 

ミシュランなどではタイヤカタログに推奨空気圧が書いてある場合があるんですが、メッツェラーはどうだったか、記憶はありません。  傾向として、夏は上げ、冬は下げる、というのがありますが、走行会であれば通年で上記程度の空気圧でよろしいんではないでしょうか。 比較にはなりませんが、僕がレースで使用しているRGV250Γでは、前:1.7〜1.8、後:1.8〜1.9程度で走ってます。

>30分の第1走行が終わってピットに帰り、タイヤを見てみると、なんと、どろどろにとけていました。

慣熟走行レベルでも、実際にはコーナー立ち上がりで140〜150km/h位出ています。 コース幅も広いので、スピード感がストリートと全然違います。 思っている以上にスピードが出ていますし、路面のμも高いのでタイヤは凄くデロデロになりますね。
(てっちりさん)  130903

 
 レバー加工による油圧クラッチのミートポイント変更 
> もし、その手のパーツが販売されていない場合は、マスターを押す部分を若干削って みようかと思ってます。

アタシの経験では、
ミートポイントを近くに->レバーにボルトを通す穴をヤスリで削って広げる
または、レバーを握った時に棒状の部品を押す部分をヤスリで削る
ミートポイントを遠くに->レバーが押す棒状のパーツにOリングを入れる
と、いう方法でなんとかしています。クラッチ側って、調整機構の無い車種が多いですよね。人によって好みが違う事だから、調整機構は是非欲しいと思うのですが。
(SHUNさん)

 クラッチレバーの曲げ調整によるフィーリング改善 

2日前からノーマルクラッチレバーを曲げた(逆に曲がりを伸ばしたと言った方が正確か、、)ものを取りつけてGSFを走らせていますが、結構いけますよコレ!!
私の手のサイズではノーマルの状態ですとクラッチのミートポイントが遠く、人差し指と中指の力で半クラポイントを出していましたが、レバーを伸ばした事によって、半クラのポイントが薬指、小指にも力が入るようになって、クラッチそのものが軽くなった感じさえします。 また、ノーマルよりも握りこんだ時に早くレバーがグリップに当たるので、実質のレバーのストロークが短くなったのも小気味良いクラッチ操作を可能にしてくれるみたいです。
結構お勧めチューンですが、私の場合はチョットだけ伸ばし過ぎた感があるので、もう少し伸ばしの少ないバージョンも作成してみようかと考えています。
(ささおさん)

 1200の小スプロケ交換時(15T→一枚増し16T)スプロケとカバーが干渉・・どうする 

計6本のボルトを緩めてカバーを外します。 カバーには位置決めのボスが二箇所ありますので注意。 カバーを外すと泥と埃とオイルにまみれたスプロケが現れます(^^;のでおもむろにスプロケ固定のナットを緩める訳ですが、そのままだと空回りするので、ギアをローに入れておくと良いです。 ちなみのワッシャーを潰しての緩み止めもついてますので、こいつも潰れた所を起こして解除しておきます。 で このナット、、、固いです。 私はバイク屋のエアインパクトレンチを借りて緩めました<邪道な奴
無事ドライブも交換出来たら、スプロケカバーをつけて作業終了、、、な筈なんですがここでトラップ作動! 一丁増なだけなのですが、若干の径の増加でカバー内に干渉する部分がありました。
カバー外側から見て一番右(スイングアームピポット近く)と、レリーズシリンダー下のボルトの通る二箇所のボスが、スプロケおよびチェーンに干渉してる事が判明しました。 やれやれ、、、さて ゴソゴソと取り出だしたるは伝家の宝刀「はんどぐらいんだぁ」(^^;; 干渉してる個所をゴッソリと 尚且つ穴が開かない程度に削って 無事装着完了!!
(以下、補足説明をいただきました)
ボスと書きましたが、形状を文字で表すと「パイプ」になりますかね? このスプロケカバーはアルミ合金ですので、カバー固定用のボルトの通るアルミのパイプってことです。 (カバーの外側から入ってきた固定ボルトが、クランクケース本体のネジ穴へ入っていくために通っていく部分です)
内径5mm 外径10mm位のパイプの、スプロケ側を当たる部分だけ削るって事です。 削るのは厚さ2mmくらいでしょうか。 そんなに大幅には当たりませんが。
(白井Gonzさん)   110701

 オイルクーラーのホース取り回し 

オザワR&Dで見たオイルクーラーホースの取り回しがすごく勉強になったということです。 オイルクーラーホースは直接フレームに固定するのではなく、軽くフレームとタイラップで縛って、その間を割るように(8の字になるように)もう一度タイラップを使う様にする。 要は「フレームに熱を逃がさない」って事が基本だ、と。
冷却効率のいいオイルクーラーへ熱い状態でオイルを送ってやり、そして通気温度との差で(差が大きい方が冷えるわけだから)冷やす、っていうことに「ハッ」っと気づいたのでありました。 直してみて、やはり油温の上昇は確かに少なくなりました。 3〜4度は違いますね。勉強になりました。
(小浦さん)     110701

 大型オイルクーラーをカウル車Sに付ける時のカウル干渉対策 

>ヤフオクで購入したGSX−R用の大型平版オイルクーラーを取り付け予定ですが、1200S取り付ける際にカウルの加工が必要な気がするのですが、 どなたか良いアドバイスをお願いできないでしょうか?

私は教習車用をつけていますが、標準品と比べて幅が広くなりカウルと干渉してしまうために、上部取り付け部にカラーをかませて、前傾させることでカウル無加工で装着しています。
詳しくはHPを覗いてみてください、写真付きで解説しています。カラーをあまり長くするとFフォークと干渉しますから注意してください。  ちなみに私は5mm程度のクリアランスで位置決めしましたが、 今まで5000kmくらい走行し、講習会等でフルロックで回っても干渉していません。
( くまくまさん )  130903

 オイルラインばらし後の空セル 

僕は普段のオイル交換でもオイルホースをはずすので、念のためのセルの空まわしをよくやります。 手順を簡単に示しますと、

1.エンジンが始動しないようにイグナイタのカプラを抜く
2.ヘッドライトのヒューズを抜いてバッテリ負荷をへらす
3.セルを5秒間ほどまわす※1
4.バッテリを10秒ほど休ませる※2
5.念のため※1※2をもう一度
6.カプラとヒューズを戻し、エンジン始動
7.通常の油面チェックをして完了
という感じです。セルを回してオイルを送ってやることで、オイル警告灯が消えればそれでいいと思います。 というのも、オイルクーラーアウトレットホースからのオイルはオイルフィルター等を経由して各潤滑個所に送られるわけですが、幸いオイルプレッシャースイッチはオイルフィルターの後に設置されているからです。 いきなりぶん回したりしなければ問題ないでしょう。 僕の750は走行距離33000km超で、上記の作業を交えたオイル交換を10回以上やっていますがノントラブルです。 その後のバッテリ電圧も問題ありません。

参考に、エンジンオーバーホール後のエンジン始動について、以前紹介したGSF整備本から簡単に紹介します。
1.プラグキャップをはずして、シリンダヘッドにアースしておく
2.セルをまわす。オイル圧警告灯が消えたらOK。
3.プラグキャップを装着して、エンジン始動
4.細部にオイルが行き渡るまでは穏やかに運転する
ということです。理にかなっていますよね。
(佐賀@宮下さん)  130423

 オーリンズの標準設定 
> どなたかオーリンズのリアサスの標準セッティングを教えていただけませんか?

・リバウンド(ショック下についているダイアル): 12クリック戻し
・コンプレッション(リザーバタンクのダイアル): 10クリック戻し
(時計回りに回して止まった所からの戻し量です)
と付属の黄色いシートに書いてあります。 でもこの値だとポンポンはねるセッティングになっちゃうと記憶してます。
(Bandit椿さん)

私もそう感じています。イニシャルは0でも構わないかも。 クリックの戻し量は、標準より3つか4つさらに戻した上で、 すこしずつ締め込んで、ベストを探すのがいいかも。
(Katsuyaさん)

 パワーフィルターの簡単雨よけ 

パワーフィルター仕様のTMRが非常に心配でしたが、ノーマルのサイドカバーを適当にステーかまして付けたところ絶妙な雨よけとなり、特に問題無く走れました。 5時間以上、土砂降りの中で、休憩中は雨ざらし駐車でした。
以前付けてない時は、ちょっとの夕立でも信号で止まるだけでエンストしていたので、雨が直接当たらないだけでも結構効果があるんではないでしょうか。 パワーフィルターの人にはちょっとお勧めかも・・・でも、キャブ変えてるのが目立たなくなるので、僕は晴れの日は付けません(笑)
(Ts注-ひでぢさんの対策前のカキコがありました・・上と比べていただくと、効果絶大なようです)
(対策前は)・・僕はTMR+K&Nです。僕も基本的に雨の日は乗りませんが、一度夕立に見舞われたとき、やべーなぁと思いつつそのまま走ってしまいましたが、やはり調子が悪くなり、信号で停止した時にエンストしちゃいました。 まぁすぐに再始動できましたが、アイドリングしないんで、ボーボーいいながらウチまで帰りました。・・雨が降ってるのに出かけるのであれば、なにかしらでカバーは必要だと思いますね。直接濡れないようにすればOKでしょう。
対策前・後とも (ひでぢさん)

 FCR化した時、純正流用できる燃料コックは 

私のGSFはキャブをノーマル→FCRに換えてあるんです。 ご存知のようにGSFのノーマルコックは半負圧式なのでコックにバキュームホースが繋がっていますが、その負圧の取り出しはキャブ(BST36)のトップキャップからなんですよ。 で、FCRに換装したことで負圧の取り出しが出来なくなったので、ノーマルのコックも使えなくなってしまいます。よって自然落下式のイナズマのコックに換えたんです。
 それと、コック自体の大きさも関係してましてタンクの下とキャブとの隙間にコックは位置していますね。 で、キャブをノーマルより上下方向に長いFCRに換えたことでその隙間が狭くなってしまい、大きな負圧バルブ付のGSFノーマルコックではキャブとコックが当たってしまうので、小さくてシンプルなイナズマのコックに換えたんです。換装当初 懸念していた流量不足とリザーブ残量の変化ですが、Mtgでの全開走行でのパワーダウン感も無いので、通常の走行には全く問題ありません。 リザーブ残量も、最初のガス欠時で約4?残りますので、予備タン容量としては十分です。

当初はピンゲルのコックも考えてましたが、バイク屋で「ピンゲルは漏れる」としきりに脅されたので(笑) 同じメーカーの負圧式でない純正流用を考えてイナズマのコックに辿り着いた訳です。 同じメーカーだけあって、フィッティングは全く同じなので完全ボルトオンです。 問題と言えばGSFのコックはタンクの案外中央寄りに付いているので、操作し易いように長いレバーが別部品で外側まで延長されていますが、イナズマのコックはシンプルなレバー一体型なので走行中のガス欠時にはキャブとタンクの隙間に手を突っ込んでコックを操作しなければなりません。 少々慣れが必要ですが、ほんと慣れてしまえば問題無いレベルです。 冬季など分厚いグローブをしている時は指先の感覚が鈍感なのでコックが探しきれず、切り替えが間に合わなくてガス欠で止まってしまう事(笑)もありますが、概ね良好なので、私は全く問題ないレベルと捉えています。
(GONZさん) 1702

 イナズマの燃料コックに換装時、必要なパーツは 

とりあえず、以下の三点があれば換装できます。換装後はコックレバーがGSF純正と比較して奥に引っ込みますので若干操作がしづらくなります。もっとも、慣れで解決できるレベルですが…。
44300-03FK0 コックアッシ、フューエル #イナズマ1200用 自然落下式コックアッシ
09168-06026 ガスケット、6.4×11.5×0.8 #コック取付ボルト用ガスケット、2個必要
13508-17C00 キャップ #負圧チューブのキャブレター取り出し口用メクラ蓋
※ 部品番号は統廃合されることがありますので、注文前にはショップで再度ご確認ください‥管理人Ts 2102

 キャブの同調調整 

「スロットル開度の同調調整」っつーのをやってみました。 やり方としては、 まずタンクを外して別の容器でキャブにガソリンを供給してやる必要がありますが、これが出来たら各キャブのダイアフラムカバー(キャブ上部の黒くて丸い蓋)のゴムキャップを外して(#3は負圧コックの負圧取り出しに使っている)そこにバキュームゲージを繋ぎます。(ちなみに跨った状態で左から右に#1→#4です。)
このバキュームゲージ自体 個人で所有してる人は居ないでしょうから バイク屋さんなんかで作業するか、知合いで持ってる人を探してください。  出来れば4連のメーターがあればベストですけどね。
で、その状態でエンジンを始動するとゲージが動き出しますので、まず #3と#4の間にあるネジを回して#3と#4の針の指示を同じにします。  次に#1と#2で同じ事をします。これで#1と#2、#3と#4が各々同じ指示になります。この段階で#1#2と#3#4で指示の数値が違ってても 大丈夫。
次に、#2と#3の間のネジを回して全体に同じ指示になる様に調整します。 これで#1から#4まで全てが同じ指示(吸入負圧)になる筈。  これだけでエンジンの滑らかさは向上します。 それでも負圧のバラつきは少なからずありますが これを無くそうとするとエンジンの圧縮圧力やら、バルブクリアランス、バルブタイミング、果てはエンジン全体のバランス取りまで及びますので 深く考えない方が吉です(^^;;
この状態でアイドリング1200rpmが基準ですが、私の場合メーター読みで1100rpm程で針の幅程度の間で上下する位まで落ち着きましたが 排気音を聞いてるとまだ不整脈が出てるみたいです。 やはりホンダ車のようなヒュルヒュルアイドリングはスズキ油冷エンジンには向いていない様ですね(^^;;
以上簡単に書きましたが、 実際には慣れてないと結構時間が掛かりますので、エンジンをヒートさせない様、気をつけてくださいネ。
(GONZさん)

 キャブOH時にはパッキン類にご注意 

最近キャブでえらい目にあいました。 先日のメンテで起こったプラグねじ切り問題は、高い勉強代を払って完治したのですが、次はキャブでした。 ねじ切り修理完了後、バイク屋から引き取ってエンジンかけると、アイドリングは正常でしたが、加速中にいきなりかぶりだしてエンジン不調。この時点で原因がさっぱり分からず超憂鬱・・・2日後に飛騨ツーを控えていたので何とか直さなくてはいけないと・・と、あれこれやりましたが、???でした。 この時点での症状ですが・・・エンジンをかけた時は普通にアイドリングするが、アクセルを煽るとひどいアフターファイアーの連発・・・。当然発進は半クラでないと発進できず、ボコついて加速もしません。アクセル全開ではまともじゃないけど走行可能でした。
ツーリングの前日夕方になっても原因不明・・・。「こりゃ明日の飛騨ツーは車参加かな?」なんて思いながら、何気なくエンジンかけてインシュレーターを見ると、1番のインシュレーターがひどく波打って振動してました。そうですオーバーフローです・・・
今回のキャブメンテでは部品取り寄せの時間もなく、パッキン、Oリング類は再使用したのですがこれが原因のようでした。「ガソリンを抜いた際、パッキンが乾燥して収縮してヒビが入ったのでは?」「キャブメンテの際は必ずOリング交換しなくては・・・」と電話したバイク屋に言われました。とりあえず耐ガソリンシール材をOリングの周囲に塗り、恐る恐るエンジン始動・・・キュルキュル・・・ボン・ボ・ボ・ボ・・・おぉ!直ったと思わず叫んでしまいました。
このとき時間は夜8時・・・。夕方の近所のホームセンターで購入してきた、1000円の投光器が役に立ちました。 次の日、朝5時半に出発して2日間で合計約1000km走りましたが、全く問題なしでした。
プラグの件といい、キャブの件といい今回は大変勉強になりました。横着してパッキン類の再利用は絶対しては駄目ですね。今回キャブの取り外しを10数回行ったせいか、取り外し、組み込みは以前より数倍早くなりました。
( ポテロングさん )  1801

 キャブのOリング劣化でオーバーフローが 

  オーバーフローねたで一言。鉄粉等の混入が認められない場合は、サービスマニュアルでいうところの「ニードルバルブ・アッシ」に付けるOリングを疑ってみて下さい。
意外と気づかないところですが、以前泣かされた経験があります。過去に交換した記憶がなければ、ぜひ換えてみてください。
フロートを外し真鍮製の筒状の部品 (←ニードルバルブが収まっている部分 ) がスコスコで抜けるようなら問題の起こる可能性が高いです。また寒くなってから起きているようなので、気温の変化で収縮して夜間にオーバーフローするということも考えられます。ニードルバルブアッシで交換すると高く付きますので、まずはOリングの交換を視野に入れてください。『品番 13374−46710 ・Oリング』です。高いものではないので、キャブ脱着前に調達されるのが吉かと。
( kdnさん ) 2102

 神戸ユニコS/Oとダイノジェットの組合せでパワーチェック (セッティング例) 

パワーチェックとか云っても、ノーマルなんです。 以前、エアクリーナーボックスを取り外してK&Nパワーフィルターをノーマルキャブに装着した場合のセッティング例を、何人かの方にDMも含めてMLで教えて頂いたので、6お礼の意味で書いてみます。
1月末の気温11℃の天気の良い日に、バクダンキットで有名な、東京太田区のケンソーさんでシャシーダイナモで計ってもらいました。 ノーマルキャブにダイノジェットキット。 エキパイがUSヨシムラレース用で、中間パイプから先が神戸ユニコーンのスリップオンでバッフル外し。カムはヨシムラのST−1。 他はプラグも含めて全くのノーマルです。
修正値で最大トルクが7,500回転で11,4kgーm 最高出力が 9,000回転で129,7psでした。

この時のセットが、
MJ:155
JN:下から(濃い方から)2段目
PJ:GSFの37,5からGSX−R1100H型の40,0に変更。
PS:不明(笑)
バッフル付きでも計ってもらい、最大トルクが7,500回転で9,6kgーm  最高出力が 9、000回転で116,9psでした。
4000回転以上ではバッフル無しの方がパワーが出てるんですけど、4000回転以下では、両方ともグラフがジグザグで、例えば2500回転時のトルクは、バッフル無しだと4,8kg-m 16,6ps バッフル有りで6,5kg-m 22,7psとすっかり逆転しています(笑)
この辺の2kgのトルク差はデカクて、街乗りではバッフル無しだと下がスカスカで乗れたモンでは有りません。 ええ、ノーマルが最高最強です(^^)v 空燃比が大体合ってると思われる時は、6000回転以上に限った加速はノーマルにしたらなかなかのモンで、僕は印を付けて11000回転でキッチリシフトアップするんですけど、例えば筑波の裏ストレートでも、スポーツ走行レベルのR1や9Rと殆ど同じ加速をします。
しか-し、そんな時でも、トルクが5000回転位で一回トルクが落ち込むので、その辺が非常〜に辛い! アクセル開度は1/4から1/2の位置なので、JNを換えたり、フィルターにガムテープを貼ったりしたんですが、基本的な特性はあまり変わらないみたい・・・ マフラーかな? ヒドイ時には、回転上昇が一度止まりかける位なので、なんとかしたいとは思ってるんですが・・・ マフラーが抜けすぎてるといっても、ひたすら燃料を濃くするんではなくて、例えばJNのクリップを濃くしたら、PJは薄くする場合もあり得るという事を聞いたので、PJをノーマルの37,5に戻したりしたんですけど、その時は明らかに40,0の方がマシだったりして (;_;)
先日も、ツーリングで東名の大井松田を走ってたら(←標高が高い)スルスルと回転上昇するし、トルク感もしっかり有ったので、「おお、今日はセッティングが合ってて気持ちいいなあ-」と思ってたら、都内に帰ってきたら、明らかにフィール違うし・・・(-_-;)
という訳で、結論としては、、外気に敏感すぎるので、FCRやTMRを入れてマメにセッティングしないのであれば、エアクリBOX付きの方がイイのかなあ・・・ という感じなんですがいかがでしょう。。
(もりばさん)  160119

 外品マフラー + ドーバー(バクダン)組み込み時のセッティング例 

正確には126PSですね。 これは後輪実測値です。 そのときの仕様ってのも割と単純で、まず排気系がユニコのスリップオンでバッフルはOFFです。 吸気系がノーマルキャブ+バクダンキットでMJ133クリップは4/7です。 このMJの番号は「バクダン」の番号なので、普通のBSTキャブのMJには当てはまりませんので注意してください。
続いて、周辺ですがケンソー(バクダンキットの発売元)でキット売りしている「ドーバーキット」をそのまま装着しましたので、イグナイターはオリジナルで、エアクリーナーもノーマルの吸入口を2個つけたオリジナル品です。 スロー系もノーマルですが、パイロットスクリュの戻し量は1と7/8のノーマルに対して、2と1/2回転戻しと殆ど全開です。 ちなみにこれ以上戻しても「濃さ」が変わってないので、あまり意味がありません。
総じて「すっこ抜け」の排気系に合わせて、ひたすら沢山混合気を送るようにした・・といったところです。 プラグもノーマルです。 無論、計測時は新品にしてます。 また、計測時期が「冬」と言うのが大きなミソで(^_^; 当然データは夏場の10%以上増しでしょう(油冷・空冷はこれは大です)
また特筆すべきは、真冬であったにもかかわらず油温が、あっさりと120度ぐらいになるという事で「薄目」と思われます。 春・夏・秋・冬の全てに平均点的性能を出しかつ、使いかってもまあまあの「ノーマルセッティング」の偉大さをこのモディファイで痛感し、私はここでやめました。
まあ、こんなところですが意外とこってないと思います。 極端に言えばある程度「いじいじ」が出来る方でしたら、あまり問題ないのでは?と思います。 これに2ヶ月程度付き合ってすぱっとやめて(その間パイロットスクリュをかなりいじりました・・ここはBSTでは影響大)今は、先般メールの仕様です。
→ユニコーンのスリップオン(当然バッフル付)+ノーマルキャブ・キャブはユニコーンで同調取り、キャブセッティングは基本ノーマル、スローは2と1/8回転戻(気持ち多い、この方が極低のレスポンスがまったりします。ノーマルサイレンサーには不適)と、K&Nのノーマルボックス対応フィルターです。(No9324より)
この方が私の使い方に合っておりますし、パワーも結構あります。(と思います)もっとも「計測」していないので○○○psとはっきり分かりませんが感じとしては110〜120ps程度かと思います。 目立った「谷」も無くスムースです。
(GSF1200壊石井さん)  120309

 外品マフラー+ダイノジェット装着時のセッティング例 (1) 

>友達に進められ購入した Yoshimuraサイクロンとダイノジェット st-1・・・マフラーのみ装着しているときは、特に問題無く走っていたのですが、マフラー+ダイノジェット st-1を装着すると、2000回転〜3000回転位で加速力がだいぶ落ちました。 何か息継ぎを起こしたような(ぶべべっぶべべ)とかろうじて加速します。  セッティングが悪いんでしょうか? それとも、もともとそのような仕様なのでしょうか?

今現在、私のGSFはダイノジェットST-1+ノーマルEX+ヴェガスポーツスリップオンという仕様です。 同じダイノジェットという事で、参考になるかと思いResさせていただきますが、、、。確か、ダイノのST-1のキットにはノーマルマフラー用とリプレイスマフラー用の二種類のMJが入っていた筈ですが、リプレイス用のMJを装着されてますか? 確か#2程の違いだったと記憶していますが、ノーマルとリプレイスではEXパイプの太さ自体が絶望的に違うので、その差は大きいはずです。
次にダイノ装着にはエアクリーナーBOXを外しますが、それの組み付けはキチンと行われてるでしょうか?  BOXに隙間があると、エアクリーナー以降から二次空気が入りますので、極端に混合気が薄くなります。 それに伴い、インマニやエアクリーナーBOXのシュラウド(キャブの前後に繋がるゴム製のパイプ)類も、キチンとはめてバンドで締まってますか?いずれも緩んでいたり隙間があったりすると、そこから二次空気を吸い込んで、結果的に混合気が薄くなる場所です。
池田さんの言われる症状は「混合気が薄い」状態ですので、そのまま走行すると、いずれピストンの棚落ちやオーバーヒートを引き起こす原因となります。  マフラーがヨシムラなのでしたら基本的にはノーセッティングでOKな筈ですが、厳密にいえばセッティングは必要です。
それとパイロットエアスクリュの調整は、基準がノーマルで1と7/8戻し、ダイノの基準で1と3/4戻しだったと思います。 トータルで見ると、1/8しか違いませんので大きな差は無いと思いますが、ここのセッティングだけで低回転域は性格が変わりますので、ベストな位置を自分なりに探してみてください。 ついでにスロットルの同調も取られると、アイドリング自体も落ち着きますので気持ち良くなりますよ(^.^)
いずれにしても2000〜3000rpmは市街地走行での常用域ですから、このあたりでの不調はなかなか大きなものです
(白井GONZさん)  120104

 外品マフラー+ダイノジェット装着時のセッティング例 (2) 

【質問内容は上の記事と同じです】
私もダイノジェット入れていますが、いまだにセッティングが出ていません。(涙) 回転数というよりも、アクセル開度で、開け始めとか全閉に近い状態ならパイロットスクリューの調整でだいぶよくなるでしょう。
少し開けてからなら、ジェットニードルのクリップ位置を変えればだいぶ変わると思います。クリップ位置を変えるだけなら、タンク降ろすだけでできますので。 また、同じダイノジェットでも、ノーマルマフラーとリプレイスマフラーではメインジェットが違ってきますので、半開以上ならその確認からでしょうか。
(けんじ@緑のシートさん)  120104

 新型ヨシムラミクニTMR(ファンネル)のセッティング例 

ついにTMR-MJN(ファンネル)付けちゃいました。私のはエアージェットがスクリュータイプになった新型です。とにかくスッゲーパワーです。馬力にして13psも上がってました。 ただ、標準仕様では下が濃く、上が薄かったみたいでやっぱりセッティングしました。
   標準
 MJ 142.5
 PJ  32.5
 AS 2回転戻し(AJ122.5相当)
 PS 1、1/2回転戻し

   現在
 MJ 147.5
 PJ  30.0
 AS 2、1/4回転戻し(AJ125.0相当)
 PS 1、3/4回転戻し
と、なってます。ちなみにマフラーはユニコーンのスリップオンです。 ご参考まで。
(油冷魂さん)  140104

 TMRのセッティング(1)4334 

私のキャブセッティングの出し方以下の通りです。
1.MJ…7千回点以上でかぶるような感じて回らなくなるなら濃いと判断してMJの番数を下げる。 軽くふけるけどパワーが出てない感じがするし、アクセルオフでアフターファイヤーを起こすなら薄いと判断して番数を上げてます。
2.ニードルパイプのクリップ段数…実は言うと上から1,3,5段と変えてみるのですが違いが判りませんでした。
3.PAJ…吹き返しを起こすようなら薄いと判断して番号を下げる。
4.PS…モンキーのPC20の経験からアイドリングが一番高くなるように調整する。
>見たわけではないのですが,同調があってないって事はないでしょうか? 負圧ゲージを持っていないので1番キャブのピストンバルブの開き加減に合せる様に2−4番キャブの調整をしています。
今現在のセッティングは
MJ   142.5
クリップ 上から3段
PAJ  115
PS   1+1/2戻し
小浦さんはどのようにしてキャブセティングを出してますか?
(枝澤さん)

 TMRのセッティング(2)4349 

我がGSFでは薄い方からプラグの焼け具合を見て濃くしていってます。 最後の詰めの判断はパワーチェックです。 リッタークラスの全開パワーを公道で探るのは危険だと思いますから。 全くプリセッティングが出てない場合は濃い方からでしょうが、ほぼ1,2番手違いの範囲でしょうから,プラグの焼け具合のつかみやすい薄い方からです。

>2.ニードルパイプのクリップ段数
>実は言うと上から1,3,5段と変えてみるのですが違いが判りませんでした。

ニードルが通常のテーパー針型ではなくMJNですので,ヨシムラでのセッティングを信頼してここはさわっていません。 ここは流れる空気の速度や流量に対しての変化が、カギとなっていると私なりに思っているからです。 上げ下げではっきりでないのは、こんなところが絡んでいるんじゃないでしょうか

>3.PAJ >吹き返しを起こすようなら薄いと判断して番号を下げる。

チタンサイクロンとの相性からか,意図的なのかわかりませんが,特に2000回転あたりが薄いです。冷機時吹き返しが出やすいです。

> 4.PS…モンキーのPC20の経験からアイドリングが一番高くなるように調整する。>>

パイロットスクリュー調整用の特殊工具は,手に反応がくるのになんクッションもかかってしまい、あまり好きではありません。とりあえず4番キャブだけで戻し回転を探り、一旦キャブレターを外して1−3番をそれに合わせてます。

>負圧ゲージを持っていないので、1番キャブのピストンバルブの開き加減に合>せる様に2−4番キャブの調整をしています。

私も数回調整に挑みましたが、はっきり言って見た目や感では合わせられなかったです。 SBSさんに行ってバキュームゲージで同調を取りました。(GSX-R750) 自信がなければさわらない方が良いところだと思います。 また、調整すると低速域の安定性が格段によくなります。
(小浦さん)

 TMRの同調 (1)4645 

再びTMR+ヨシムラの仕様に戻しました。 キャブの同調はまずキャブレターのエンジン側からピストンバルブの半円の切り欠きとメインボアとの位置関係をみて取ってみました。
普段自分でやっている調整方法では1000回転に設定したアイドリング時に200回転ほどの振れが起こるのと、そーっとアクセルを開けて3000回転まで上げて全閉にすると2000回転まで下がると一度止まってからアイドリングまで下がるいつもの症状が出てました。 行き付けのバイク屋に行って負圧計による同調の作業を行いました。
前に負圧式キャブで同調を取ったときにはキャブと負圧計を繋げてエンジンをかけたまま調整できました。 強制開閉式キャブでは「計る。キャブの蓋を開けて調整する。再度計る。」でかなりの手間が掛かっていましたが、要するに基本的には目で見てピストンバルブの高さを合わせて負圧計で確認する。
調整後1番から4番の順で31.33.35.28との測定結果が出ました。 結局4番だけが他の気筒より低い値になっているのでどこから空気を吸いこんでいるのかも知れません。 いまいち納得のいかない出来だったのですが、アイドリングの振れが100回転に収まり、2000回転での引っかかりも解消できたのでとりあえず良しとしました。
4番気筒の値が低い原因の追求をしてみようと思っています。 確かマニホールドとの繋ぎ目などにCRCを付きつけて、アイドリングが低下するかで空気の吸い込みが確認できると聞いているのですが、本当なんでしょうか。
(枝澤さん)

 TMRの同調 (2)4690 

新潟小浦です。 回転落ちが悪いってことはパイロットスクリュの調整不良か2次エアの吸い込みだと思うんです。しかし、聞かせてもらったデーターではスクリュ調整が大外れしているとは思えません。・・
・・ひとつ気になるところがあるのですが、燃料コック用の負圧取り出しは4番気筒からですよね。 そのあたりが怪しくありません? 私ののは乗り込むにつれてホースが柔らかくなり、そこからエアを吸い込んだり、時には冷間時のキャブ吹き返しで外れてしまったこともあります。
今はタイラップでギッと縛り付けてあります。 燃料コック側はカワサキ車の金属製クリップで留めてあります。 一度確認されてみては?
(小浦さん)

 TMRの同調 (3)4775 

そうなんですよね。燃費向上のために意図的なのか、この辺薄くセッティングされていると思います。 そのため私はPAJを#110にしてあります。 キャブレター吹き返しは、エンジンが暖まればほぼ無い状態になりました。
(小浦さん)

 FCRとTMR・・それぞれ長所短所は 

FCRは、取付方法が割と柔軟ではないでしょうかノーマルエアクリーナーBOX加工、パワーフィルター、エアファンネルどの方法でもいけるのでは(ファンネルのみは法的に引っかかりますが) 最高出力的にはFCRが有利ですが、TMR-MJNはスロットルレスポンスに特徴があります。 アクセル開度に対してデジタル的に反応して、思った出力が取り出せます。
セッティングはFCRがきめ細かに調整できますが、ピタッと決まる幅も狭いのではないでしょうか。TMR-MJNは出荷状態でも、多少外れていてもそこそこ走れますが、調整は大まかで、ある意味妥協しないといけません。(ニードルの形状変更が出来ないため)
ノーマルのカプラーを使うのであれば、幅を削ってつめてやる必要があります。スロットルワイヤー巻き取り部分にしきりがあるので、そこまでをグラインダーか何かで右方向から削ります。(ハンドルバーから取り外して)要するに今のワイヤー巻き取りガイド部をなくしてしまうということです。 以上個人的見解ということでご理解下さい。
(小浦さん) 1702

 GSF1200をボアアップした場合のノーマルキャブセッティング例 

管理人さん、皆様こんにちは。ここ半年ぐらいやっているノーマルキャブでのセッティングが一応の完結となりましたのでご報告いたします。 前回のシャシダイ計測の反省をもとにジェット類変更、エアクリボックス加工を施して再び計測。 結果は、「いいんじゃないですか」のレベルになりました。 エアクリ加工はもう一つ空気の流入口を作るという単純なものです。効果はあるのかどうかわかりませんが、ノーマルのインレットチューブを増設しました。(単純計算で二倍の流入量です)詳しくは添付画像をご覧ください
■まとめ
排気量 1216cc(ピストン:ワイセコ81Φ)
圧縮比 12:1
カム  ヨシムラST1
マフラーヨシムラサイクロン
キャブ ノーマル
エアフィルタ ノーマル
・・という仕様の場合

PJ:37.5  PS:戻し料 2回転1/2
MJ:115   NJ: ノーマル
JN:ノーマル  クリップ位置:下へ一段
エアクリボックス吸気口増設
・・で、「いいんじゃないですか」レベルになりました。管理人さん・みなさま、ご助言等ありがとうございました。
また、同じ轍を踏んでいる人、参考にしてください。
( 冷やしアメさん ) 1901

 GSF750のノーマルキャブチューン…昭島のショップで

最近GSF750のキャブをFCRからノーマルに戻しました。 定期的なメンテナンスやら、雨の日にキツイ等、街乗りではネガな部分ばかり めだって、乗っていても楽しくなかったので、デチューンにはなりましたが、元のノーマルキャブレターに戻しました。  結果は良好で、とても 乗りやすくなって、普通に乗っててもかなり楽しいです。

マフラーがアドバンテージのフルエキゾーストのを使ってるのですが、余りにも抜けすぎてて、ノーマルのキャブにはセッティングがあってな いようだったので、ノーマルキャブですが、できる限りベターな方向にチューンしてもらいました。 作業は東京都昭島(八王子)のボルトアン ドナッツというお店でやってもらいました。 作業内容は、ジェットの交換、エアクリーナーBOXの交換、フィルターエレメントの交換をしました。 エアクリーナーボックスは水冷750Rから、ジェット類は輸出使用のイナズマからの移植、エレメントはK&Nです。
結果的にはとても良好です。ノーマル状態よりあきらかにセッティングがベターになってるので、全体的にパワーも増しています。

FCRのよさは、スロットルを開けた時のピックアップのよさだと思うのですが、今回のチューン後のノーマルキャブでも、トップスピード は変わらないですし、負圧キャブの為、FCRのようなピックアップこそ無いですが、ある程度回転を乗せた場合、へたにセッティングが あってないFCRよりパワフルで、軽くふけ上がります。 このセッティングでも冬場はたいした事はなかったのですが、ここの所、暖かくな ってきて、一気にパワーが増してきました。このまま夏場に入って、どうなってしまうかは微妙な所ですが、あきらかにノーマル状態よりはパワー感 があって楽しいです。
お店の人に相談したのですが、同じチューンを部品代(ジェット類、フィルターBOX、エレメント)と工賃込みで25000円で提供できる そうです。ノーマルキャブを外したり、ジェット交換等、めんどくさい作業ではあるのですが、お気軽にパワーアップをしてみたい方は、 いかがでしょうか??値段の割に結構お勧めですよ。 R750のエアクリーナーボックスの蓋の部分だけ交換するのですが、R750用は 空気を取り込む口が、GSF750よりでかいそうです。 より多くの空気を取り込んで、それに合わせてキャブのジェットを交換するというものです。

お勧めとしては、マフラーを交換したGSF750にです。 基本的にGSF1200用のマフラーはGSF750にもくっつ きましたが、厳密なセッティング的に言えば同じなわけないのですが、このチューンで結構よくなると思いますよ。 もともとGSF750は キャブレターもケイヒンで悪くないですから、工夫次第では、結構お手軽にパワーアップができそうです。 さしずめ、GSF750用のドー バーキットですね(笑)
ノーマル部品を創意工夫して改造するわけで、そこらへんが「ざまーみろ!」って感じで楽しいです(謎) こういう時は、油例ファミリ ーでよかったなぁと思いますね。
(YELLOWさん)  130903

 GSF750のノーマルキャブチューン…ショートインプレ 

今夏は、以前にYELLOWさんが紹介(この項の上の段・・管理人注)していた「ボルト&ナッツ」(東京都昭島市)のノーマルキャブ強化キットを組み込みました。
高速巡航が格段に楽になったほか、ヘアピンの立ち上がりで、トルクの厚みをより感じるようになりました。 「低速系もいじってみた」とのことで、全域でのパワーアップに感動しています。
(金田@750銀さん)  140104

 インマニからの2次空気吸い込みチェック 

> 4番気筒の値が低い原因の追求をしてみようと思っています。 確か、マニホールドとの繋ぎ目などにCRCを吹き付けて、アイドリングが低下するかで、空気の吸い込みが確認できると聞いているのですが本当なんでしょうか。

容赦なくぶっかけてテストしました>僕
2次エアを吸い込んでるとそのときだけエンジン止まりそうになります。
(ごとうださん)

 パイロツトスクリューの不具合によるアイドリング不整 

>アイドリングがやたら不安定なのです。  以前はスズキエンジンらしからぬピターっと1000をキープしていたのですが、 発進が悪くなったのでスクリューを標準値に戻したとたん1000±400くらいになってしまいました(笑)

スクリューとはパイロットスクリューのことでしょうか? もしそうなら、締め込み過ぎで段付き磨耗を起こしていませんか?  私の場合もそんなに強く締めた覚えは全くなかったのですが、かなりひどい段付きが見られました。 そこでパイロットスクリュー (¥500/個) を4個とも交換したら嘘のようにアイドルが安定しました。

> 運が悪ければ、停止と同時にエンジンストールです(涙) スクリューを元に戻せが良いのですが、 同調も取りなおしてこの状態です。 取る前はまだ悪くアイドリングを1500位まで上げないとエンストしてました。

スクリュー交換前は、まさにこの状態でした。何度同調を取り直しても改善されませんでした。  ちなみに、私の仕様はヨシムラDSCサイクロン、 K&Nリプレイスタイプフィルター、MJ:#110、Pスクリュー2回転戻し、それ以外はノーマルです。
(子持ちおやじさん)  130903

 キャブのインナーパーツ外し方 

>BSTキャブのニードルジェット ( ハリをガイドしている筒のほう ) と、ピストンバルブをガイトしている溝の切ってあるスライドガイド ( 白いプラ部品 ) はどうやって外せばよいでしょうか。( BSRの場合、ニードルジェットはネジ込みじゃなかったような? )

BSTキャブのニードルジェット ( ハリをガイドしている筒のほう ) は、メインジェットを少し緩めてコツンと軽くたたいてやるとニードルジェットは抜けますよ。 少し抜けてから、メインジェットを外していただくとニードルジェットも完全に抜けます。組み込み時は、向きが決まっていますのでご注意を!
ピストンバルブをガイトしている溝の切ってあるスライドガイド(白いプラ部品)は、ニードルジェットを外したあと、キャブ吸入側から指を入れダイヤフラム(ピストンバルブ)側に押し上げていただければ抜けます。スライドガイド下にOリングが有りますので無くさないようにご注意を! ご健闘をお祈りいたします。
( さかきばらさん )  1901

 キャブのエアジェットの溝が割れて外せない時、工具は 

わらしべさんがキャブOHをしている頃、時を同じくして私もOHをしていました。不動期間が長すぎた罰が当たったんですが・・・
今回のOHで交換する部品は
写真のOリング5種類ともう一種類で6種、チャンバーガスケット、燃料パイプのジョイントパッキン、燃料ホース、エアジェットというところです。フロートバルブAssyがボディに嵌る部分のOリングとフロートがボディに嵌る部分のOリングが硬化して、外す際にポロポロと砕ける状態、ジョイントパッキンと燃料ホースの端面は劣化でクラックが入っていました。

フロートバルブは不具合が無いんで再利用ですが、恐らく4番はオーバーフロー気味だったかと思います。更に分解の際にエアジェットのマイナス溝が乾いた音をたてて折れてしまいました。ガクッ・・・・・ 幸い4個中2個は無事に外れたんですが、残りの2個は溝が無くなってドライバーでは外せない状態に、、ショップで国内用パーツリストを見ながら発注し入荷したジェットと外れていた2個を照らし合わせると、国内向けより1サイズ小さいのを確認・・返品交換は出来ないんで再発注をしたうえでキャブボディーを傷つけずに外す方法をWebで調べたり、ショップや整備機器展示会に出向いた際に外せそうな工具を探したり聞いたりしましたが、名案に辿り着けず。

これは外す事を諦めて組むか、ボディー破損を覚悟で一案を試してみるか・・・悶々と数日。日曜にパンダの故障原因を調べる合間に、ままよ…とエアジェットにボール盤へセットした2ミリのドリルで下穴を開けた後、写真の精密ドライバー( PBの00番サイズ ) をペンチで軽く叩き込み ( ハンマーだと重すぎる ) 柄の名残をペンチで掴んでゆっくり回すと パキッと音がして無事外す事が出来ました。ふ〜心臓に悪い・・・
PBのドライバーは、以前に狭い箇所のビスを外すのに柄が邪魔だったのでカットして使っていた物です。通常の精密ドライバーは刃の部分がエキストラクターのように打ち込める形状にはむかなかったので、今回のチョイスは正解でした。
( 稲@Eさん ) 2102

 ヘッドライトの簡易調整 

>ライトを調整したいと思い、簡単な調整方法があったら教えてほしいと思いメールしました。

ヘッドライトの照射位置についてのご質問ですが、車種はGSF1200でよろしいでしょうか?(つまりカウル無しって事です) 1200Sとは調整個所がちがうので一応の確認です。 GSF1200ですと、上下位置はヘッドライト後部にライト自体をフレームに固定しているボルトがあり、それを緩めると上下の調整が出来ます。 左右にはライト向かって右のライトリム部にねじが有り、それを締めていくと右に、逆に緩めていくと左に照射位置が移動します。 車体はエンジンが掛かった状態でスタンド無しで直立が基本なので、ちょっと一人では不可能ですかね(^^ゞ
  それと光軸の中心は、ハイビーム時にライト中心の高さに水平(これより上はダメ)って事ですから、車体直立時のライト中心までの高さを測っておいて 10m程離れた壁にその高さをマーキングします。 それから 誰かに直立に保持してもらいつつ光軸の高さと向きを調整しましょう。 ただし、このまま合わせた場合乗車状態だとかなり上を向いてしまいますので、気持ち下向き加減で合わせるのがコツです。 二人乗りの場合は仕方無いですがね(^^ゞ
バイクは車と違ってジッとしてるのが苦手な乗り物ですから、ヘッドライトの光軸は非常に合わせ難いです。 結局のところ、こういった方法で”大体”に合わせるのが良いでしょう(^^ゞ
(GONZさん)  121002

 ニュートラルランプの小加工 

GSFのニュートラルランプは、光る面積が広いわりに「N」の文字がちょこっとあるだけなので、「光がもったいないなぁ、もう少し見栄えを変えて楽しめたら」と思っていました。そこで、ニュートラルランプに模様を浮かばせることにしました。
まずインジケーターのケースを分解して、「N」の文字を削りおとし、そこに気に入った模様をあてました。 これだけでほぼ完成なのですが、このままですと光が強すぎて模様が見えにくくなりますので、インジケーターに色を付けている緑色の板の光拡散加工を紙ヤスリで削り落とし、すりガラス風に仕上げることで光を柔らかくすることが出来ました。なかなか面白いものになりましたので、写真を貼らせて頂きます。
( YMさん )  1801

 メーター照明をLEDに交換 (LED照射角に注意) 

先日、スピードメーターの照明球が切れたんですが、余ってたクルマのポジションライト用のLED・・5Wを、そのまま差し込んだところ、1ヶ月経っても溶けずに、光ってます(笑) タコメーターの照明はSTDなのでやや黄色がかった白、スピードメーターの照明はやや青白いLEDで、薄暮や雨の夜などではSTDの豆球の方が見やすく、真っ暗な場所ではLEDの方が見やすいし、高級感もあるというクルマのヘッドライト(ハロゲンvsHID)そのままの関係が成り立ってます(笑)
通常のLEDは、自転車に着いてるのを見ても分かるように、照らす角度が20°前後と狭いのです。 なので、消費電力の以外に本来室内灯やポジションライトには向かないと思っていたんですが、通販で角度70°のLEDが有ったので喜んで買ったんですけど、乾電池で点けてみたら、明るさそのものが20°のポピュラーなLEDより随分暗くて凹みました、数量が2倍必要です(笑)
という訳で、バイクのナンバー灯等をLEDで自作しようと思ってる方は、最初から広角度のLEDを多めに買うか、通常の20°LEDですと、基盤にベッタリくっつけずに、プラスマイナスの足を少し浮かして向きを変えれる様取り付ける事をお薦めします。
(もりばさん) 1702

 GSF-Sタイプのカウルびびり音対策 

Sの皆さん、カウルビビッてませんか? 私のSはエンジン回転数が2500から3000回転ぐらいのときにビビリまくり、暖機のときなんかエンジン音より耳障りで目立つぐらいでした。 でも、取り付け部分のネジやフロントの透明スクリーンもしっかりついていて、外から見た限りビビリの原因になるような隙間がないのでカウルの固有振動数とあってしまっていて仕方がないのだと思っていたました。 ところが先日カウルを外したときにその原因が分かりました。

フロントの透明スクリーンを外して、そして両サイドのカウルを外すと、フロントスクリーンの後ろにある黒いバイザー状のものが外れます。 このバイザ状の部分の前側にスポンジゴムのようなものが張ってありました。このゴムは本来もっと弾力があり、このバイザーとカウルのセンター部分との間に挟まり密着してビビリ音を軽減するものだったと思うのですが、私のは経年劣化で弾力が無くなっており、大分硬くなっていました。 おそらくこのゴム自身が振動してビビリ音を出していたのでしょう。

そこで、このゴムの上にさらに振動防止用の5mm厚ぐらいのスポンジゴムを張りつけてカウルを組みなおしました。 その結果、ビビリ音は完全に消えました。 ビビリ音は走行中でもでていたので、この音が消えると、走行中でもまるでエンジンの回転フィールまで滑らかになったかのように感じました。 GSF1200Sの方でカウルのビビリ音に悩まされている方は一度試してみてください。
(ウチダさん)  130423

 エアクリーナボックスのフレームからの抜き取りかた 

菊地さんの為にもエアクリーナボックス(以下ACBと略)だけでなくキャブの外し方も書きます。 手順は以下の通りです。
 1.タンクとシートカウルを外す
 2.ACBの吸気側の蓋を外す。そしてエアフィルターも外す
 3.ACBの前半分を後ろにずらしてACBをキャブから外す
 4.キャブを外す
 5.シリンダーヘッドの後方のオイルパイプを外す
 6.インテークマニホールドを外して、5で外したパイプを左右に倒す
 7.ACBからゴム製のファンネルを外して箱だけにする
 8.左側ステップ付近のフレームとACBが擦れるので、傷防止のガムテープを張る
 9.ここからが知恵の輪になります
左から見た状態で箱の回し方を説明します。
ACBを前にずらして、右回りに45度回転させて、さらにACBの箱を後ろから見て左に45度回転させます。 ここまできたら、ACBを上下方向につぶしながら、強引にフレームとエンジンとの隙間から抜きます。
ACBは素直に外れないので、根気よくこねくりながら強引に引き抜いてください。
(枝澤さん)   120104

 メーター照明、色電球を使うと文字盤の色は? 

切れているメーター電球を交換するときに、ふとメーターの照明の色を変えられないものだろうか?と思いました。 GSFのメーターは基盤自体に色が付いている訳ではないので、色付きの電球だけで変えられるのでは?と思ったのです。 私としては、H社のビック1のブルー照明や、K社のようなグリーンの照明が好きなんです。ちょうど手元に7色出せるLEDのライトがあったので、それをメーターの電球ソケットに差し込んで試してみました。参考のため一応ご報告しておきます。
結果
ブルー・・スピードメーターは問題ないが、燃料計、タコメーターのレッドゾーンが真っ暗になる。
グリーン・・上に同じ
レッド・・ブルーと同じくスピードメーターは問題ないが、燃料計、タコメーターのレッドゾーンが他の表示と同じように見える。
レッドゾーンがレッドゾーンでなくなってしまいます(^^;
ちなみにウィンカー、ニュートラルランプは電球交換だけで青や緑に出来るようですよ。
(YMさん) 1702

 グリップゴム交換のときの内筒加工は(1) 

GONZです 加工必要ですよ! スズキ車全部かどうかは不明ですが、GSFに関してはグリップラバーを外してみると、中のプラスチックの筒に抜け止め(ズレ止め)の出っ張りがあります。 純正のグリップゴムにはちゃんとそれがはまる穴(溝)があいてるので問題無いのですが、アフターパーツの場合はそんな穴はあいてないので、その出っ張りが邪魔してきれいにグリップがハマりません。
よって、接着剤を塗る前にその出っ張りを削ってやる必要があります。 それを「なんとかなるでしょ〜♪」と削らずに接着剤塗っちゃうと、私のGSFみたいに不細工なグリップが出来上がりますので注意、注意、、、(^_^;)
( GONZさん )  1801  (管理人より・・下のスレの加工例(画像あり)も併せてご覧ください)

 グリップゴム交換のときの内筒加工は(2)・・バーエンドウエイトも増量 

グリップ交換しました。ついでにバランスウェイトも増量しました。 効果の程は、ビリビリ来る振動は大幅に少なくなりました。
さて、グリップ交換ですが、やはりインナーパイプに突起がありました。 スイッチ側の方にツバ状になっているのがそうかと思いましたが、エンド側の方に数ミリの高さでわっか状に出っ張りがありました。無理して入れば入るかと何とかとチャレンジするも、入れてる途中でグリップゴムが破けそうな気配がしたので、
グラインダーできれいに削りました。アクセル側は仮入れしたらまた抜くのが大変なので接着剤は塗らなかったのですが良いんでしょうか?外した純正グリップも接着剤はつている気配がありませんでしたね。スイッチ側の方の鍔状の出っ張りは、グリップ側に収まる所がありきれいに収まりました。
バランスウェイトですが、外した部品を見るとエンドキャップ内にカラーが入っておりその中へ詰め物をすればという事で考えてみました。パーツ箱に入っていたM8のナットを入れてみると気持ち隙間がありますがほぼぴったり入ります。数が足りないのでホームセンターへ買い出しに行き、中へ入るだけ入れると7個でぴったり収まります。で、両側ぶん購入し、入れるときはビニールテープで一巻きして(重ね巻きをすると入りにくくなる)踊り防止にして入れました。右側のキャップが少しさび付いていたのでペーパー掛けし手持ちの黒塗料で再塗装も合わせて行いました。
試乗記
交換作業は土曜に行い、翌、日曜日試験をかねて岩手県の八幡平アスピーテライン(岩手ー秋田の山岳道路)へ行ってきました。自宅からはかなり遠いので生き帰りとも滅多に使わない(←いつもお金がないので(泣))高速を使用しました。 総走行距離530kmにもなりました。一日でこんなに走ったのは初めてかも。冒頭に書きましたように、振動は大幅に少なくなりました。振動吸収グリップの効果か、はたまたM8ナットの効果か、感覚的にはナット追加の効果が大きいような気がします。後、エンドキャップの締め付けも少し緩んでいたのできちんと締めた効果も少なからずあるかもしれません。
( SIN@仙台さん・・画像とも )  1801

R1100用イグナイタをGSFへ付ける際の接続は

> R用のイグナイタ(90用)を入手しましたがどなたか取りつけている方はいませんか? ボルトオンではないと思うので、 車体側のハーネス加工等 解る方いらっしゃいましたら教えて欲しいのです.....

Muchajpn@広島です  GSF もほとんど同じ構造ですが、
下記のようにGSFの配線はGSXRより2本多くて、これらは未接続でよいと思います。
------------------------------
配線図はこちちらに
------------------------------
点火時期は
GSF: 13°BTDC/1200rpm
GSXR: 13°BTDC/1500rpm
とあまり変わりません。
US向けだと… GSXR : 7°BTDC/1500rpm
となります。進角のデータはあいにく持っていません。ちなみに rev. limit は 10,900rpm に設定されているようです。
(Muchajpn@広島さん) 150101

 Ban1200のドンつき解消策・・スロポジセンサ調整 

愛知のG・Handです。 以前に、バンディット1200のドン付きについて悩んでると書きましたが、解決の糸口が見えてきたので参考までに書いておきます。 スロットルポジションセンサーがキャブの右側についてるのですが、それをいじってみました。(点火のタイミングずらし) 本来の位置をマジックで印して、止めてる2本のねじを緩めてから、前方いっぱいに傾けてみました。 結果はエンブレの効き過ぎ、ドンつき共になくなったのですが、トルク・パワー共にスカスカになりました。 で、少しずつ位置を変えてみたところ、4ミリくらい前方へ傾けたところが、エンブレ、トルク、ドンつき加減共に、私にはシックリきました。 これからは、ツーリングのときは燃費を考慮してスタンダードの位置にして、スポーツ・ライディングのときは4ミリ前傾でいこうと思います。 やって良いのかどうか分からないので、参考までと言う事で・・・・。あともし、やってみたい方は、2本のねじを緩めるときに、気をつけてください。ねじロックがかかってるんで、普通にやったら、ねじの頭を痛めます。
(G・Handさん)  160119

 サイドスタンド保安回路を使った防犯対策 (隠しスイッチ) 

>そういえば、今のスズキのバイクってクラッチ握ってないとセルがまわらないのですね。

↑…をみてふと思い出したのですが、これらの「何かしていないとエンジンがかからない」系の機能は、独立させれば盗難防止としての機能も発揮します。
具体的には、
・クラッチについているスイッチ
・サイドスタンドについているスイッチ
の配線を一度切断し、適度な長さのコードと新しいON/OFF式のスイッチをつけて、外から見て分かり辛いところに隠す、というものです。 私はクラッチスイッチはそのままですが(セル回した瞬間飛び出したら怖いから)、サイドスタンドのスイッチはこの方法でシートカウル裏にこそっと隠してあります。
もしもっていかれても、エンジンがかからなかったら(少なくとも悪ガキ君たちは)大体諦めて乗り捨てていきますので、被害が少なくて済む可能性は高いです。  #悪徳業者の場合はどうしようもありませんが。
(airさん)  130105

 ハンドルの振動軽減(バーエンドキャップにウェイトを仕込む) 

今日 ハンドルの振動低減を目論んでみました。 ハンドルバーの交換時に気が付いたんですが GSFのグリップエンドって中身からっぽなんですよね。 見た目は大きくてさぞ重いんだろうと思ったら、中身はスペーサー替わりのパイプが入ってるだけです。GSX−Rの場合は、結構な重さの鉛のウェイトが入ってました。 それに実際ある程度のウェイトが無いと、定速走行時かなりの微振動がハンドルに伝わってきて、長時間そのまま走ると手の感覚が無くなってきます。 今のGSFでもそうなんで、やはり油冷エンジンは振動発生器だな・・と思っています。 で、ハンドルウェイトを装着しようと考えました。
が、あまり重いウェイトは売っていないし、買いに行く暇も無い。 そこで、仕事場で適度な重さのウェイトは無いかと探してみたら、、、ありました。 それこそウェイトというものが、、ホィールバランスの調整に使うバランスウェイトです。 5gから45gまでとりどりなサイズが揃っています。
 とりあえず、エンド内の空洞のサイズを考えると40gのものが丁度3本入りました。 40gX3で、片側で120gのウェイトを作れます。 内部でのガタツキを抑える為、G−17を流し込んで固めます。G‐17が固まったら装着してOKです。 アルミホィール用の貼りつけタイプのウェイトならクルクルと巻いて中に入れても良いでしょう。 鉛を火にかけて溶かしエンド内に流し込んで作れば完璧ですね。
ちなみに、走行した感触ですがかなり振動を低減出来ていると思います。 3000〜4000rpmならほとんど振動は感じません。 1度お試しください。 お勧めしますよ(^.^)
(GONZさん)  120104
※ GSXR250の純正バーエンドキャップを流用する防振策も「パーツ」のページにあります

 タンク内のサビ取り&コーティング剤 

>最近、タンクの錆がひどくて、錆取り剤なる物を使用しようかと 思ってるんですが、どなたか使われた方いらっしゃいますか?

私も昨年 タンクの錆取りをしました。 クリームプロダクツとかのメーカーだと思うんですけど、輸入品みたいです 3本セットになっているタイプで結構高かったです 7000円位したかな? 花咲Gより高かったです。

1 錆取り材 お湯と水と薬剤を混合して入れたと思います。錆取り材は良く効きましたね シュワシュワ云っているうちに錆が浮いてきました。
2 錆取りが終わると、シンナーのような薬剤を入れてタンクの中を洗います。
3 タンクライナーとか云う、白いどろっとした薬剤をいれてタンクの中をコーティングします

私の場合「2」のところでシンナーを全部入れてしまって、使い切っちゃったんですよ、それが 大きなミスでした。
3のタンクライナーってやつはとってもドロドロしていて、それをタンクに入れてあっちこっちに振るんですけど、粘度が高かったのでなかなか広がらない そのうち固まって来ちゃうんですね。 2のシンナーみたいなやつで薄めて使わないと、ある部分だけべっとり付いて ある部分は廻らないってことになっちゃいます。 最後にタンクを水平に置いておいたんですけど、ガソリンを入れる部分に溜まっていたらしいコーティング材がぼったり落ちてそのまま おまんじゅうをつぶしたような格好で固まってしまいました トホホでしたけどすでに遅し 結構泣けます・・・ガソリンを入れるとき上から覗くと、そのおまんじゅうが見えます。

効果の程は上々で、錆の被害は出ていませんのでよいみたいです。 コーティング材を使用する場合は、均一に綺麗に塗るのが難しいので気を付けて下さいネ ちなみに、西☆コーティングにタンクの中を塗ってくれるか聞いたんですけど「やっていません」と一言で断られました。 台所のステンレスシンクで作業をして、そのまま錆取り材をシンクへ流しちゃったんですけど シンクは今でも白くなったままです。 結構手に付いたりすると 指紋が無くなる感じでした。花咲Gを買うときは水とかお湯で希釈するんですけど、タンクの容量にあった薬剤を買わないといけないみたいですね。GSFだと一番大きなものになると思います。
(源野さん) 1702

 タンクキャップのキーの回りが渋い時は ( 1 ) 

> 最近、タンクキャップのキーを回す時、どうもギシギシした感覚があってスムーズさがなくなってきました。 もともと軽く回る部分ではありませんが、実際に閉める時のみならず、試しにキャップを開けたままキーを回してもやはりギシギシ感は変わらず・・ たまに、カギ穴にCRCを吹いたりしているのですが、そういうレベルの潤滑の問題じゃないような気がします。 こういう場合は、やはりカギ部分を取り出して内部に給脂する・・という方法をとるべきでしょうか

皆さんこんばんは。久々にカキコします。 私は以前、バイクパーツの販売に従事しておりましたが、現在は鍵全般に携わる仕事をしております。 さて、お話の件ですが、キー穴(シリンダー)の汚れだけが渋さの原因ではありません。 キーをひねるとタンクにロックするための出っ張り(閂/かんぬき)が出てきますが、その部分とキー穴に連動しているカムなどがサビているためです。
解決策としてベストなのは、消耗品扱いとなっているキャップASSYを交換してしまうことですが、その場合は新しいカギになってしまいます。 できるところまでバラし、ワイヤーブラシなどでサビや汚れを取り除いたのちに給脂して組み直すという方法が現実的な解決方法だと思います。もしもメンドウであれば、給油状態(キャップを浮かした状態)にし、キー穴及び閂の隙間から5-56などをスプレーしつつキーをひねって閂の出し入れを繰り返す、という方法でも一定期間は改善されます。
もしもご自宅などの錠前を交換され、シリンダーの潤滑剤を持っているという方がいらっしゃれば、それが5-56よりも使えるモノですのでゼヒ利用してみて下さい。(これはメインスイッチのキー穴にも使えます) なおご承知とは思いますが、ほこりを呼ぶ原因になりますので給脂の量はあまり多くされない方が吉です。
( ちょしくん氏 ) 1901

 タンクキャップのキーの回りが渋い時は ( 2 ) 

> 試しにキャップを開けたままキーを回してもやはりギシギシ感は変わらず・・
たまに、カギ穴にCRCを吹いたりしているのですが・・

私は使ったことはありませんが、 こんなのがあります・・↓
http://home.att.ne.jp/blue/kobefuture/lock/boron/boron.html
(わらしべブーツさん)

すみません、遅ればせながら鍵潤滑スプレーについて・・・同じものを会社で使っております。仕事柄パワーショベル等の重機を扱っているので、すぐに鍵穴に砂ぼこりが詰まってキーシリンダーが回らなくなったりするのですが、これを注せばだいたいなおります。自分のGSFのタンクキャップも渋くなったときこれをつかいました。注した後は白い粉?っぽくなるのでさっとふき取ればOKです。小さい容器?のほうは人差し指ぐらいの大きさですが、結構つかえます。
(カタナ顔さん)  1901

 ビキニカウルとライトリムのスキマ埋め (光漏れ対策) 

私は、ホームセンターで購入した「スポンジゴム(厚さ3ミリ)」+「強力両面テープ」を利用しています。 ビキニカウルのライト穴内側の部分に、適当な大きさにカットしたスポンジゴムを、これまた適当な大きさにカットした両面テープで貼り付けてあるだけですが、光漏れはまったくありません。  ライトの発熱でやばいんちゃうか?・・と、最初は思ったのですが、そういうことも無く、うまく機能しています。
この組み合わせはカウルとライトの隙間埋めにも有効です。 クリアランスが狭いと、ゆれたときにカタカタ音がするのですが、そこにはさむと静かに走れます。
(airさん) 121002

 ヨシムラ油温計、電源はどこから取ればいい? 

デジテンの説明書では「キーONで+通電するオレンジ色の線」とだけ書いてあって、なんか判然としませんよね。 皆さんいろいろなところへ接続なさっているようですが、GSFならどの型でも共通して使えて、点火系など重要な配線は避け、デジテン取付位置へ引いていきやすい箇所・・ということで、メーター照明の配線に割り込ませる、というのはいかがでしょうか。

私は一番やりやすかった燃料計の照明用配線から取りました。 燃料計カバーの前端にあるプラスねじを外すとカバー部分 が外れ、配線が出てきます。 そのうち、ゴムのソケット(メーター照明の電球が入っている)を引っ張って外し、オレンジ色のコードに、配線をはさんでプライヤで締めるような分岐コネクター(100均店などにあり) を付け、配線を分岐させてソケットを元に戻せばOKです。 ほかにも割り込んで電源を取り出せるオレンジ色のコードはありますが、制御系統や点火系統の配線から取ると、どういう影響が出るか分からないのでそういう部分から取り出すのは避け、いちばん無難な(大勢に影響ない)メーター照明あたりから取るのが吉だと思います。
( 管理人Ts )  1801

 ヨシムラ油温計・・電池を逆接すると 

最初の状況
日中かなり暑い時間帯に走っていたら、デジテンの油温が250度とかそれ以上を表示しました。 また、時刻表示が変でした。これは暑さのせいか、電池がないのかと思っていましたが、夕方走ると普通に表示していました。 昨日、走っていたら最初は普通でしたが、LOの表示が出て、そのうち表示が消えてしまったので「これは電池だな」と思い、交換しました。 そのとき、裏ふたのつめが折れていることに気づきました。 接触不良かとも思いましたが、電池を交換してみましたが表示は消えたままです。 裏ふたが固定できないので、指で押さえてキーをオンにしましたが反応なし。その前に燃料計のバックランプが切れていることに気づきました。それから、デジテンのバックランプは電池入れなくてもつくのですね。このデジテンは装着してから5年位たちます。裏ブタののせいなのかそれとももう寿命なのか、、、

ヨシムラに問い合わせ後

実は、電池の入れ方を間違えていました。 電池交換をしようとマジックテープをはがした拍子に、裏蓋もろとも電池も地面に落ちてしまいました。裏蓋のつめがおれていたためでした。  それで電池がどのように入っていたのか、確かめられず、そのまま電池を入れてしまったので表示が消えたままだったのでした。 その後、まちがいに気づいて二つの端子の間に電池を入れ直したのですが、復活しなかったのでヨシムラに電話で問い合わせたところ、電池がショートしてなくなってしまったのだろう・・とのことだったので、もう一度新しい電池を買って、今度は間違えないように電池を入れたところ復活しました。初歩的なミスでした。 ちなみにヨシムラさんの対応はとてもていねいで親切でした。 それから裏ふたも単品で購入できるそうです。
(高水さん) 1702

 ヨシムラ油温計、急に表示がおかしくなる 

たぶん本体裏にある電池収納部のフタが密着せず、振動などで電池が動き、瞬間停電状態になって設定がリセットされた状況になっているものと思います。電池収納フタが完全にしまっているか、また、フタが本体側にひっかかる(ロックする)ツメがありますが、これが欠けていないか確認してください。 このツメが欠けるとフタがきちんと閉まらないのですが、フタだけでも補修パーツとして購入できます。
( あつしさん )  1801

 クランクケースカバー周辺のボルト・・簡単取り替え 

ヤフオクでよく見かけるステンボルトセットですが、送料を入れると4,000円超えてしまいますね、DIYショップの物は数本ずつ入っていて無駄が多いです。  そこで機械工具屋さんとかボルト専門店で探してみましょう。
私の場合900円程で揃いました、パーツリストを持たない人のためにデータを掲載しておきます (私もその一人でした、外して調べた)(^^ゞ

尚エンジンの左右合計3個のクランクケースカバーとクラッチハウジングカバーの分です。(アルミ地肌の部分) 以下ステンレス6mmボルトです
長さ    本数
20mm × 5
25mm ×14 ※
30mm × 2
35mm × 1
40mm × 1
※本当は25mmと26mm(位)のが有るのですが、許容範囲だとバイクやさんも言っていました。

交換するときは1本ずつやるとオイルも漏れないし、パッキンも交換する必要はありません。 自信の無い人は、念のため締め付け具合を専門家に見てもらったほうがいいでしょう。
(宮崎@西郷さん) 130903

 舐めてしまったフォークシリンダボルトの抜き取り 

ダンパーユニットを下からボトムケースに固定しているボルトがインパクトレンチでも緩まず、頭を悩ませています。おまけに、左側はボルトの頭を舐めてしまいました。 右側ではレンチの頭が若干変形( いちおうコーケン製ですが )してしまいました。鬼のように固く締まっています。いっそ、ボルトの頭をドリルでとばすかなんて考えたりします。
( 以下自己レスです )
本日やっとの事でオイルシールを交換できました。悩みの種であった、なめたドレンボルトの抜き取り方法をいろいろと考えた結果、トルクスの45H(HEX7mm相当)のロングを購入し、行きずりのバイク屋(スピードショップ?)に飛び込み
ハンマーで打ち込んでもらいエアインパクトで一発OKでした。 ホッとしました。その後、夕立による一時中断もありましたが、無事にオイルシール、メタル類を交換しました。試乗が楽しみです。
( ひがしくるめさん ) 2102

 ネジロック塗布部をはずす(火気の支障ない個所) 

> ステップにはネジロック剤がたっぷり(?)塗られているはずです。私は自力では外せなくて、バイク屋に持ち込んで万力のお世話になりました。 ステップホルダーを車体からはずさなければ、できるかもしれませんが、今度は工具が入る隙間があるかどうかが問題ですね。

ネジロックは、樹脂部品を全部外して、バーナー(ホームセンターで売ってるようなカセットコンロの口元につけるやつでOKです)であぶってやるととれます。 ただ、お話にありますステップはゴムマウントのため無理かもしれません。
(silver_bulletさん)  120104

 エキパイに焼き付いた黒いツブツブ・シミって? 

>バイクを今日は洗車しました・・・エキパイががさがさに>なっていたんですが、原因はなんでしょう? 小石が張り付いていたような気がするんですが、焼き付いたりするんですかねぇ・・・

私も盛大につぶつぶが付いた経験があります、しばらくするとつぶつぶが広がって、シミついてしまうんですよね。
これって、路上のアスファルトの破片(粒)がエキパイにくっついて熱で溶け、そこへ砂なんかがくっついたものです。 特に、工事中の道路を走った時なんかによく付きますね。 以前、工事中の所を走ってマフラーにコテコテに付いてしまい、原因がわからず取るのに難儀した事がありました。
ムリに擦って取ろうとすると回りがキズだらけになりますので、ウェスにガソリンを少ししみ込ませて、そ〜っと拭いてみてください。 しつこくへばり付いていたのが、ウソみたいにスカっと取れます。
(家主Ts)  120104

 ステンレス排気管の黒ずみ除去・・決め手は 

先日中古で手に入れた真っ黒けに焼けたヨシムラサイクロン(ステン管)、やっとこ磨き終わって装着しました。 磨きはいろいろ試行錯誤した結果、次の手順が磨きのベストと言えそうです。

:症状ごとのステン焼け取り
1.うっすら茶色の焼け・・ サンポールをスポンジに付けて拭く
2.やや濃い茶色の焼け・・ ステンマジックを説明書の通りに使う
3.黒焼け・・ ステンマジックを塗ってしばらく放置してから磨く、を繰り返す
4.どうしても取れない黒焼け・・ バフかけで取ります。
  手順は・・
  1.耐水ペーパーの400で黒焼けを落としたら、800,1500,2000の順番で磨きます。
    コストパフォーマンスを考えると、手でやるのが一番です。
  2.電動ドリルでバフかけの青棒で磨きます。
    4の手段を用いる場合は、部分的に磨くよりマフラーを外して全ての部品を磨く方が綺麗になります。

失敗技
1.ディスクサンダーによるバフかけ・・ 回転数が高すぎて磨いたそばから摩擦熱で黒くなります。
2.電動ドリルでバフがけ・・ 電動ドリル用のバフホイル(回転紙やすりみたいなもの)はエキパイ1本磨いた頃には寿命がきて、コストパフォーマンス激悪です!
( 枝澤さん )  1801

 中古で買ったバックステップの補修 

ミクニ(現アグラス)のバックステップを中古で購入しました。 破損箇所や欠品があったのですが、全て 何とかすることが出来ました。 まず、ステップバーを固定しているボルトに曲りがあったのですが、これはホームセンターで同等のものを入手しました。 次に破損していたベアリングですが、神田にあるベアリング専門店で1つ450円で手に入れることが出来ました。 余談ながら、その店の棚には扱っているベアリングの一部が展示されており、中には米粒大のベアリングまであって驚いてしまいました。やっぱり日本の技術はスゴイんですねぇ!
「日産商会」ベアリング専門店

それから欠品していたシフト側のヒールガードですが、これについてはアグラスに問い合わせてみたところ、もう図面が無いので削り出すことも出来ないとのことでした。ペダルやステップなどの消耗部品はアグラスと共通になっているので大丈夫みたいですよ。アグラスの電話対応はとても感じが良かったです。関西の方と電話でお話しする度にいつも思うのですが、関東の人よりも打ち解け易いというか、柔らかい感じでいいですね(^^
そんなわけで、ヒールガードはもう入手することが出来ないので自分で作ってみました。 本当はしっかりしたカーボンの板で作りたかったのですが、ハガキ大の物でも5000円程したのであきらめて、DVDのケースを切り抜いて製作しました。お得感を楽しむのもDIYの醍醐味ですからね〜(^^; 強度の無いDVDケースですから、車体を押さえつけることは出来ませんが、チェーンにスソが巻き込まれたり、汚れが飛んでくることは防げると思います。一応裏側からステンレスのステーで補強して、表面にはカーボン調のシートを貼ってみました。

バックステップ自体のインプレですが、早速埼玉県にある桶川サーキットを走ってみました。かなり倒しこんでみてもステップを擦る気配はありませんでした(^^ ステッププレートも純正と違ってゴムブッシュを使わずに車体に取り付けてあるので、とてもダイレクトな感触が伝わってきます。また、ベアリングを使ったペダルの操作性も良好で、シフト・ブレーキともにフィーリングは向上しました。 バックステップはこれが初めてなので他社の物と比較することは出来ませんが、純正より操作性が悪くなったということはありませんので、ミクニは作りが良いということが出来るのではないでしょうか。
( YMさん )  1901

 ビニール袋を使ったワイヤー給油を試す 

今まで、よくバイク雑誌では見かけた方法で、「クラッチワイヤへの注油をビニル袋に油を入れ、ワイヤの先端を突っ込み輪ゴムで止めて一晩吊るす」・・・ってのをやってみました。
毎日私の通勤SPLとなってしまっている家内のZZR、家内が久々に乗ったら、クラッチが重い!!とのコメントが出て、まぁ、日曜は乗らんだろう、と土曜の晩からやっときました。 今まで旧車乗りで、クラッチなんて重いもんだと思って急に重くなって、パチパチと手ごたえがあったと思ったら、軽くなり、ぷっつり・・というのがしょっちゅうで、雑誌の方法は半信半疑でした。 輪ゴムの締め付けだけでは、油が漏れてつたってすげぇ事になっちまわないか? とか、ほんとに重力だけで注油できるのか?とか思ってました。 おまけに、ワイヤ外すのにタンク(当然か)もカウルも外さなあかんかったので、横着してつけたまんまやってしまいました。
ところがところが、明けて今朝、しっかり下まで油がきてて不安なくらい軽いクラッチになりました。 雑誌にのってるだけのことはあるな、と学習した1日でした。
(silver_bulletさん)  120309

 メンテに必携の老眼鏡は 

出だしから夢も希望もないヘッダーですいません(笑) でも最近、私の場合はバイクメンテでノギスの目盛りを読んだり、ケミカル用品の注意書き(←たいてい字が細かい)を読んだりするのに裸眼ではぼやけてどうしようもなく、仕方なく老眼鏡のお世話になっています。でも、メンテ中に手もとと中距離を見るのを繰り返すときなど眼鏡をかけたり外したりが煩わしく(^^; なにかよい解決策はないかと思っていたところ、ダイソーで「二重焦点老眼鏡」なる商品を発見しました。
見た目はふつうの金属フレームのメガネなんですが、素通しのレンズのうち視界の下半分ほどに当たる位置が二重になっています。つまり、遠くを見ているときは素通しなんですが、手もとを見るときだけ老眼鏡の役目をするというものです。レンズもよーく見ると下の方にレンズが貼りたされていて二重になっているのがわかります。商品名は二重焦点メガネということですが、要するに遠近両用の老眼鏡ですね。

かけた感じは、下のほうを見たとき二重部分で見え方がハッキリ違うのでかなり違和感がありますが、人間に目というのはよく出来たもので、一時間もかけていると目のほうが慣れてさほど気にならなくなります。つまり、脳の中で画像が合成されるときうまく境界を消してしまうのでしょうね(笑) 自分的には見た目の違和感よりも、手もとがクッキリ見えるメリットのほうが大きいと感じました。

品質的には100均の商品ですから多くを望むのは無理ですが、丸一日このメガネをかけっぱなしにするわけでもないですから、まずは目の負担を考えなくてもよいレベルです。パッケージを見ると、発売元はダイソーながら作っているのは日本でメガネ産業がもっとも集積している福井県鯖江のサンエー光学という会社で「一般医療機器」として作られているものなので、さほど悪いものとも思えず… さすがにこの商品は105円ではムリなようで売価は210円なんですが、それでも累進焦点の老眼鏡(いわゆる境目のない遠近両用)を誂えるとやはり2万円近くすると思いますからここは手軽さと手に入れやすさがポイントの商品ということになります。度数も私が現認したところでは1.0・1.5・2.0・2.5…と細かく設定されていましたので40代50代の方なら大体対応できるはず。皆さんもメンテなどで「うーん、ちょっと手もとが」という時は、こういうデバイスを検討して見られるとよいのではないでしょうか。
( 管理人Ts )  230904

 逆車GSF・・記号による仕向け地の判別 

私は逆車GSF1200T〜Vのパーツリスト&サービスマニュアルを所持しています。  マニュアルによれば COUNTRY OR AREA と記してあり、 E−**とはSYMBOLと書いてあります。
内容は下記のとうりです。
○ E−02 England (イギリス)
○ E−04 France (フランス)
○ E−15 Finland (フィンランド)
○ E−16 Norway (ノルウェイ)
○ E−17 Sweden (スエーデン)
○ E−18 Switzerland (スイス)
○ E−21 Belgium (ベルギー)
○ E−22 Germany (ドイツ)
○ E−24 Australia (オーストラリア)
○ E−25 Netherlands (オランダ)
○ E−26 Denmark (デンマーク)
○ E−28 Canada (カナダ)
○ E−34 Italy (イタリア)
○ E−39 Austria (オーストリア)
○ E−53 Spain (スペイン)
そして、E−15,16と26の国はE−17(スエーデン)に含みます。 E−21と53の国はE−34(イタリア)に含みます。 E−39の国はE−18(スイス)に含みます・・・と書いてあり   さらに、GSX−R1100K〜Nのサービスマニュアルを見ると、
○ E−01 General (ヨーロッパ一般=南アフリカ仕様多分?)
○ E−03 USA (アメリカ)
○ E−33 California (USA)
と書いてあります。
ちなみに、国内仕様のヘッドライトですが、E−24(オーストラリア仕様)&E−28(カナダ仕様)のパーツナンバーと同一です。
多分、両国ともヘッドライトか昼間点灯&左側通行仕様の為だと思います。  ヘッドライトSW付き(ヨーロッパ仕様)でポジションライト付きを選ぶのなら、E−02(イギリス仕様)となります。
それと特に、国によって保安基準が違うのでウィンカーのステーの長さ等の違い(長い)があると思います。 (リフレクター等・・・)  以上参考になればと思います。
(E−34Banditさん)  140104

 ホイールの修正業者(首都圏) 

モトショップ梶ヶ谷  http://members.aol.com/mskajigaya/index.htm
やはりここではホイールの修正はやってます。今まで修正したホイールの修正料金の90%が2万円以内だとか。
その後、TOUCH BIKE誌の「修正」関係のショップ情報をしらべてみましたら下記のお店がありました。

(1)SBS江東  江東区豊洲4-4-24  TEL 03-3531-6870
営業時間:AM9:00-PM7:00  定休日:日曜、祭日 ホイール修正可
一般ユーザーに対しても業者価格で対応。料金が安い。8000円〜

(2)おおたモータース  大田区南久が原2-32-1  TEL 03-3758-2829
営業時間:AM10:00-PM7:00  定休日:第2日曜日
ホイール修正はペイント込みで1万5000円〜。

(3)大仏ワークス  千葉県習志野市藤崎2-2-30  TEL 0474-77-4888  営業時間:AM10:00-PM7:00
定休日:水曜日  ホイール修正の大まかな目安はホイールのリム部分1万から2万、スポーク部2万

(4)モトショップ梶ヶ谷  神奈川県川崎市高津区下作延818  TEL 044-865-8933

(5)ビックマート大田  大田区馬込5-201  TEL 03-3775-3711

(4)はホームページが見つかったからよしとして、(5)のお店が掲載されているバックナンバーを持っていなかったので、詳細は分かりません、 なにしろTOUCHBIKE誌は93年創刊でこのお店が掲載されたのはNo2ですから。。。「とにかく転倒・事故についての相談がお気軽にできる店」という概略しか分かりませんでした。 因みにモトショップ梶ヶ谷はNo1に掲載されていたようです。
(ささおさん)

 フォークのO/H業者 (スクーデリアオクムラ) 

名古屋に、スクーデリアオクムラというショップがあって、こちらのO/Hはお勧めです。
普通のO/Hは2万数千円ですが、4万円くらい払うと、フォーク自体にチューンを施してくれます。ここのショック関係に対する技術はお勧めできますよ。 僕のGSF750のフロント、リアともに、こちらでお願いしました。 セッティングで外した事無いです。 業販もできるハズなので、安東さんのショップにご相談してみれば・・・。
(YELLOWさん)  110713

 ★番外編・トヨタ1G-GZEUのラジエータエア抜き 

はい お答えします(^O^)  え〜 ご質問の1Gですが(正確には1G−GZEU)基本的にLLCの抜き替えの際、抜きに関してはラジエータ下部のドレンボルト(手で回せる様ウィング形状になっている硬質ナイロン系のねじ)を緩めれば、下のパイプから水は抜くことが出来ます。 (量的にはバケツ一杯くらい)
注入に関しては、1G系には基本的にエア抜きのボルトはありません。
 トヨタってメーカーは、よっぽどで無い限り、エアドレンの設定はしないみたいです。 ホンダ車のE/Gや、セルシオの1UZ(V8)には良く見かけますが、、。 でも、だからといって楽観してはダメ! 実は、1G系は非常にエアの抜けが悪いので、最初にラジエータ一杯まで水が入ったからと言ってそのままにすると、確実にオーバーヒートします(-_-メ)
作業方法としては、まず最初にラジエータの口一杯まで水(適応濃度まで希釈したLLC・・・だいたい量はLLC2.5g缶でOK! 先にLLC原液2gをラジエータに注入して、後から水だけを足していくと作業が簡単です。残り0.5gはリザーバタンクに入れておく)を入れたら、ラジエータの口を手でふさいで、ラジエータ口すぐそばのラジエータアッパーホース(ラジエータからE/Gに行ってるホース)を、手でグニグニと揉んでください。
それだけでラジエータ内の水量はグッと下がりますので、また水を補充して同じようにグニグニと、、、。 これをアッパーホースとロアーホースで繰り返して(ロア−ホースはラジエータの下側からE/Gへ行ってるホースです) ラジエータ口の水位が下がらなくなったら、今度はラジエータキャップを軽く締めてE/Gを始動します。

大体2〜3分毎にキャップを外して水量を確認し、減っていたら水を補充します。(間違ってもE/Gを完全暖機しないでください。 キャップを外した瞬間、E/Gから熱い液体を顔面シャワーされます!) それでラジエータ口の水量が減らなくなったらエア抜きは完了です。 あとはキチンとキャップを締めて、若干の水位低下に備えて、リザーバタンクに、UPPER水位より多めに冷却水を補充しておいてくださいネ。
1GならこれでOKです。 参考になりましたでしょうか?
(白井GONZさん)・・・特別にご教示いただきました、ありがとうございました(^^)



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